残留農薬基準値を超過した農産物の流通
回収終了について
北さつま農業協同組合から2月10日(月曜日)にきんかんの自主回収作業が終了したとの報告がありました。
鹿児島市中央卸売市場青果市場が、市内生産者から北さつま農業協同組合へ出荷されたきんかんの残留農薬検査を1月22日(水曜日)に実施したところ、食品衛生法に基づく残留農薬基準値を超える農薬成分が検出されました。
JA北さつまプレスリリース (PDFファイル: 229.7KB)
対象作物の流通および回収状況等について
当該農家が生産したきんかんは、1月14日(火曜日)から1月23日(木曜日)まで以下の青果市場に販売されておりましたが、すでに出荷を停止しており、北さつま農業協同組合による自主回収が行われています。
- 出荷市場:東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、大阪府、鹿児島県 1都1府4県の9市場
詳細については、北さつま農業協同組合ホームページ、ならびに鹿児島県経済連ホームページをご覧ください。
(参考)鹿児島県の自主回収情報
本市の考えについて
きんかんは本市の重点品目の一つであり、また全国的にブランド産地として認知されていることから、今回の事案は市としても大変重く受け止めています。
今後、北さつま農業協同組合による再発防止策や栽培履歴のチェック体制の強化、産地の信頼回復に向けた取り組みに対し、関係機関と協力しながら販売促進等を支援して参ります。
更新日:2025年02月17日