水産業(施策の体系)

更新日:2023年03月27日

水産業

 薩摩川内市は,豊かな水産資源に恵まれた東シナ海を漁場として,川内地域及び甑島地域において船曳網漁,刺網漁,定置網漁,吾智網漁を中心に営まれており,川内川においても,ウナギのシラス漁も営まれ,これを使った養鰻業も盛んに営まれています。

1.施策の体系

水産業の振興

安定的な水産業経営の実現(注釈1)
  • 新たな流通体系の構築
  • 漁業組織の活動に対する支援
  • 経営感覚に優れた担い手の確保・育成
つくり育てる漁業の推進(注釈2)
恵み豊かな海づくり
  • ア 水産資源の維持・増大
  • イ 養殖業の振興
  • ウ 資源管理型漁業の推進
内水面漁業の振興
  • ア 水産資源の維持・拡大
  • イ 養鰻業の振興と販路の拡大
水産加工の高度化(注釈3)
競争力の高い流通加工体制の構築
  • ア 特産品等の販路の拡大
  • イ 水産物流通体制の強化
漁村地域の振興(注釈4)
  • 活気あふれる漁村づくり
  • 甑島の漁村に対する支援
漁業・漁村基盤整備の推進(注釈5)
  • 漁業生産基盤の整備
  • 漁村生活環境の整備

(注釈1)安定的な水産業経営の実現

夜の船の上にあげられた大量のキビナゴの写真

刺網漁(キビナゴ)

 水産業経営の安定的なブランド化の推進や流通体系の強化,さらに,漁協と連携して経営感覚に優れた水産業の担い手の育成・確保を進めています。

(注釈2)つくり育てる漁業の推進

白い帽子を被った子供がバケツに入ったウナギを川へ放流している写真

ウナギ放流

 稚貝稚魚の放流,安定的な養殖業を営むための支援等,栽培型漁業に向けた様々な取り組みを進めています。

(注釈3)水産加工の高度化

魚の干物やかまぼこなどの加工物がかごの上に乗っている写真

塩化物等

加工業者と流通業界の連携の基に販路拡大に努め,新製品の開発やブランド化,施設の近代化,協業化,集団化を促進しています。

問合せ先
キビナゴ,アジ・カマス開き(塩化物),つけあげ等

甑島漁業協同組合 : 09969-3-2316

チリメン

川内市漁業協同組合 : 0996-26-2011

ウナギ蒲焼・白焼き
  • 川内市内水面漁業協同組合 : 0996-22-5656(天然ウナギ)
  • 川内地区養鰻業振興協議会 : 0996-26-2326
  • 株式会社島興 : 0996-26-3817

(注釈4)漁村地域の振興

船の上で長い藻をちぎる作業をしている男性たちの写真

藻場の設置(浦内集落)

 離島漁業の再生を促進するための離島漁業再生支援交付金やUターン・Iターン等の定住促進対策等を進め,活力ある漁村づくりを目指しています。
(平成18年12月1日 定住促進支援センター設置:連絡先 薩摩川内市企画政策課:0996-23-5111)

(注釈5)漁業・漁村基盤整備の推進

海のほうから見える晴れた日の片野浦漁港の写真

片野浦漁港

大型魚礁の設置による魚場の整備を進めるとともに,漁港(注釈6)の計画的な整備を進めます。

(注釈6)漁港

  • 県管理漁港…中甑,平良,手打,藺牟田
  • 市管理漁港…唐浜,寄田,里,小島,青瀬,瀬々野浦,片野浦,芦浜

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 耕地林務水産課 林務水産グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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