川内港国際定期コンテナ航路開設20周年記念式典を開催しました

更新日:2024年05月16日

sendaikou-kourokaisetsu-20syuunenkinen

令和6年4月24日(水曜日)SSプラザせんだいにおいて川内港国際定期コンテナ航路開設20周年記念式典を開催

sendaikou-20syunen-kinenshikiten-sityoaisatsu

主催者挨拶を述べる薩摩川内市 田中良二市長

概要

  令和6年4月24日(水曜日)川内港国際定期コンテナ航路開設20周年記念式典を開催しました。平成16年4月に韓国向けの国際定期コンテナ航路が開設されて以来、川内港の振興にご尽力頂いた船社、荷役業者、通関業者など11社に感謝状を授与しました。

  当日は、内閣総理大臣補佐官 衆議院議員 小里泰弘様、九州地方整備局港湾空港部長 宮津智文様、鹿児島県知事 塩田康一様、鹿児島県議会議長 松里保廣様をはじめ、川内港をご利用頂いている中越パルプ工業株式会社、京セラ株式会社、日本特殊陶業株式会社など市内外の事業者から400名を超える多くの方々に御出席頂きました。

  田中市長は、主催者挨拶において、国・県が進める川内港唐浜地区国際物流ターミナル整備事業への感謝とともに、「令和7年度末の暫定供用に合わせたガントリークレーンの設置」「唐浜地区国際物流ターミナルの令和9年度末の完成」がスケジュール通りに実現されるよう、より一層の事業促進をお願いしました。

  本式典の開催により、川内港整備並びに地域経済の発展に向けた、機運醸成を図ることが出来ました。本市といたしましては、今後、更に川内港の利用促進が図られますよう関係機関とともに官民一体となって努めて参ります。

感謝状受領者

1.株式会社シノコー成本

2.高麗海運ジャパン株式会社

3.オリエント オーバーシーズ コンテナ ライン リミテッド

4.井本商運株式会社

5.日本通運株式会社

6.中越物産株式会社

7.鹿児島海陸運送株式会社

8.株式会社共進組

9.株式会社上組志布志支店鹿児島出張所

10.株式会社植村組

11.株式会社外薗運輸機工

川内港 沿革

  昭和62年4月の関税法上の開港指定以降、外国貿易港に必要なCIQ機能を段階的に整え、平成16年4月には川内港初の国際定期コンテナ航路を開設しました。以降、官民一体のポートセールス活動により着実に貨物量の増加を図り、現在3航路週5便体制による国際物流サービスが提供されています。
  近年、川内港臨海部では、サーキュラーパーク九州や川内港久見崎みらいゾーンなどの新たな産業拠点の形成や南九州西回り自動車道阿久根川内道路の整備が進められています。更に、川内港から南九州西回り自動車道を経由し、北薩横断道路までを結ぶ川内宮之城道路構想も実現に向け動き出しました。
  今後も、陸と海のネットワークの充実と川内港の利用促進により、更なる地域の発展に繋がっていくことが期待されています。

この記事に関するお問い合わせ先

経済シティセールス部 産業戦略課 グローバルグループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
メールでのお問い合わせ