薩摩川内市少子化対策・子育て支援基本条例を施行しました
令和7年4月1日に「薩摩川内市少子化対策・子育て支援基本条例」を施行しました。
家庭や子育てに夢を持ち、喜びを実感しながら安心して子どもを産み育てることができ、子どもが心身ともに健やかに成長できる環境を整備し、豊かで活力ある持続可能な社会の実現を目指します。
このような社会の実現のためには、市民、事業者、市の各主体が相互に連携し、それぞれの役割を適切に担うことが必要です。社会全体で少子化対策・子育て支援に取り組む機運を醸成しましょう。
施行日
令和7年4月1日
基本理念
少子化対策・子育て支援を推進するため、次のとおり基本理念を定めました。
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父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するとの認識の下、市、事業者、市民等が相互に連携し、及び協力して取り組むこと
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医療、保健、福祉、教育、経済その他の各関連分野において、総合的に取り組むこと
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結婚、出産及び育児に関する個人の意思が尊重されるように配慮すること
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子どもの権利を最大限に尊重し、かつ、その最善の利益を優先して考慮するとともに、全ての子どもが心身ともに健やかに育成されるよう配慮すること
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各地域における自然的、経済的及び社会的な特性を踏まえて取り組むこと
市、事業者、市民、保護者の責務
各主体が次の責務に努めます。
市
市は、少子化対策・子育て支援に関する施策を総合的に策定し、実施します。また、地域の創意工夫を尊重し、事業者や市民の理解と協力を得るよう努めます。
事業者
事業者は、少子化対策・子育て支援の重要性を理解し、自主的かつ積極的に取り組むとともに、市の施策に協力しましょう。また、子育て世代が充実した職業生活を営みながら豊かな家庭生活を享受できるよう、雇用環境の整備に努めましょう。
市民
市民は、少子化対策・子育て支援の重要性を理解し、市の施策に協力しましょう。また、家庭や子育てに夢を持ち、喜びを実感しながら安心して子どもを産み、育てることができるとともに、子どもが心身ともに健やかに成長することができる社会の形成に努めましょう。
保護者
父母その他の保護者は、子育てについての第一義的責任を有しており、子どもを心身ともに健やかに育成しましょう。また、市が実施する少子化対策・子育て支援に関する施策に協力するよう努めましょう。
条例本文
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更新日:2025年04月16日