償却資産の評価のしくみ
固定資産評価基準に基づき、取得価額を基礎として、取得後の経過年数に応ずる価値の減少(減価)を考慮して評価します。
前年中に取得された償却資産
価格(評価額) = 取得価額 × (1-減価率/2)
前年前に取得された償却資産
価格(評価額) = 前年度の価格 × (1-減価率)
…(a)
ただし、(a)により求めた評価額が取得価額の5%よりも小さい場合は、取得価額の5%の額を価格とします。
備考
固定資産税における償却資産の減価償却の方法は、原則として定率法です。
- 取得価額…原則として、国税の取り扱いと同様です。
- 減価率…原則として、耐用年数表(財務省令)に掲げられている耐用年数に応じて減価率が定められています。
更新日:2023年03月27日