令和5年9月22日 川内大綱引

更新日:2023年10月02日

 令和5年9月22日、『424年祭川内大綱引』が薩摩川内市の中心市街地で開催されました。

 毎年、秋分の日の前日に開催される長い歴史を持つこの伝統行事は、関ヶ原の戦いで薩摩の武将、島津義弘が兵士の士気を高めるために始めたとされています。 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となりました。

 使用される大綱は毎年新たに作られ、今年は高校生を含む地元の協力団体や有志ら約1500人によって当日朝から練られました。20時10分から開始された本番では、上方(かみがた)、下方(しもがた)合わせて約3000人がおよそ365メートル7トンの大綱を引き合い、熱戦を繰り広げました。

 田中市長は本番前に実施された『市民綱』で一番太鼓を務め、参加者らを鼓舞し、士気を高めました。

 結果は『引き分け』となりましたが、今回も地元の方々、友好都市である韓国昌寧郡の霊山大綱引保存会、観光客らが多数訪れ、大いに盛り上がりました。

上方の一番太鼓を務める田中市長
川内大綱引のようす
綱練りのようす

川内大綱引保存会

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