令和5年11月14日 東郷文弥節人形浄瑠璃保存会 表敬訪問
令和5年11月14日、東郷文弥節人形浄瑠璃保存会の皆様が表敬に訪問されました。
東郷文弥節人形浄瑠璃保存会の皆様は、10月22日に石川県白山市で開催された、いしかわ百万石文化祭2023「文弥節人形浄瑠璃の祭典」に出演され、全国4県のみの文弥節人形浄瑠璃保存会が一堂に会して行われた合同公演の様子などの報告にお越しくださいました。
東郷文弥節人形浄瑠璃は、江戸時代前期から東郷町斧渕の地域に伝承されている郷土芸能で、文弥節人形浄瑠璃とは、人形浄瑠璃創始期の原型を留めた古浄瑠璃と言われ、国内では4県(鹿児島県薩摩川内市、石川県白山市、宮崎県都城市、新潟県佐渡市)のみに伝承されている貴重な伝統芸能です。平成20年3月に、国の無形民俗文化財に指定されました。平成8年からは、東郷町の小・中学校を中心に子供人形浄瑠璃などにも取り組まれており、本市の貴重な郷土芸能を後世に伝えるため、ご尽力いただいています。上演は、主に東郷地域内の行事等の中などで行われています。

更新日:2023年11月16日