令和5年7月7日 景観重要資産指定書授与式
令和5年7月7日、景観重要指定書授与式を執り行いました。
景観重要資産とは、「歴史的・文化的に価値があり、地区住民が誇りに思い、今後も地元を中心に守り、後世へ伝えていくもの」として、地区のシンボルやイメージとなっている景観資源を本市景観審議会の調査・審議を経て指定するものです。
今回、本市13番目となる景観重要資産となりましたのは、清色地区コミュニティ協議会提案の「入来麓を見守る西郷さん(寝西郷)」です。
入来小学校の児童生徒が発案したとされるこの「寝西郷」は、入来小学校付近から見える山王岳などの山々の稜線が、仰向けに眠る西郷さんに見えることから、その名がつきました。現在は、入来小学校ジュニア歴史ガイドの皆さんが、入来麓を訪れる観光客等に案内をするなど、地域で親しまれ、地区のシンボルとなっています。
田中市長は「今回の景観重要資産指定を新たなきっかけとして、さらなる良好な景観形成に努められ、今後ますます、入来麓地区が活性化することを期待いたします。」と述べました。

(写真左)清色地区コミュニティ協議会 会長 長坂様
(写真右)田中 良二 市長
指定済み景観重要資産
指定番号 | 資産名称 | 地区コミ名 |
1 | 藤本滝 | 藤本 |
2 | 倉野磨崖仏 | 倉野 |
3 | 江之口橋 | 峰山 |
4 | 長崎堤防 | 峰山 |
5 | 南瀬の夫婦イチョウ | 南瀬 |
6 | 里町武家屋敷跡の玉石垣 | 里 |
7 | 朝陽轟滝 | 朝陽 |
8 | 憩いと歴史の中郷池 | 育英 |
9 | 木場の棚田 | 黒木 |
10 | 一條神社と歴史の杜 | 陽成 |
11 | そばどんの滝 | 吉川 |
12 | 旧西山小学校と瀬々野浦集落 | 西山 |
更新日:2023年07月12日