みどりの食料システム戦略「環境負荷低減のクロスコンプライアンス」が始まっています

更新日:2024年11月27日

世界規模で地球温暖化等の環境問題等が課題となっている中、農林水産省では、このような課題を解決するため、2050年を目標に取り組み方針を掲げた「みどりの食料システム戦略」を策定し、環境負荷低減の取り組みを本格的に推進しています。
この取り組みの一環として、令和6年度から、農林水産業に関係する事業者の皆様に取り組んでいただく、「環境負荷低減のクロスコンプライアンス(みどりチェック)」を導入しました。未来の子供たちに、食料が安定的に供給されるより良い環境を残せるよう、環境負荷低減の取り組みについて、皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。

環境負荷低減のクロスコンプライアンスとは

農林水産省の補助金等の交付を受ける場合に、みどりの食料システム法の基本方針に示された「農林漁業に由来する環境負荷に総合的に配慮するための基本的な取り組み」に基づいた最低限の内容を実施いただくものです。
その取り組み内容は、日頃の事業活動における最低限行うべき取り組みとして、より多くの農林漁業者等の皆様が意識すれば取り組めるもので構成されています。

具体的には、以下のとおりです。
・適正な施肥
・適正な防除
・エネルギーの節減
・悪臭・害虫の発生防止
・廃棄物の発生抑制、循環利用・適正処分
・生物多様性への悪影響の防止
・環境関係法令の遵守

クロスコンプライアンスの詳細に関しましては、農林水産省のホームページをご覧ください。

お問い合せ先
農林水産省九州農政局鹿児島県拠点
代表電話:099-222-5840

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 畜産営農課 営農指導グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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