【5月8日(月曜日)】新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けの変更に当たっての市長メッセージ

  新型コロナウイルス感染症について、令和5年5月7日をもって、感染症法における「新型インフルエンザ等感染症」に該当しないものとし、本日から「5類感染症」の位置付けに移行されました。

  今般の新型コロナウイルス感染症が確認されてから3年余りの間、市民の皆様におかれましては、マスクの着用や手指の消毒などの基本的な感染防止対策に御理解と御協力をいただき、心から感謝申し上げます。
  また、医療機関や高齢者施設等の現場で献身的に御尽力いただいております医師・看護師・介護職員をはじめとする関係者の皆様に対し、改めて厚く御礼申し上げます。

  過去2年の同時期を振り返りますと、年度替わりによる接触機会の増加等により、5月の連休明けに感染が拡大し、その後、一旦減少するものの、夏に向けて感染が再拡大しておりました。
  現在、オミクロン株の亜系統であるXBB系統などの占める割合が増加傾向にあることから、市民の皆様には、引き続き自主的な感染防止対策に努めてくださいますようお願いいたします。

  なお、新型コロナウイルスワクチンに関しましては、令和5年春開始接種を本日から開始しました。接種対象となる65歳以上の方や、基礎疾患を有する方、その他対象となる方で接種を希望される方におかれましては、重症化予防、感染予防及び発症予防の観点から、早めの接種をお願いいたします。

令和5年5月8日
薩摩川内市長  田中  良二