提案公募型補助金は、新しい補助制度「市民活動支援補助金」に制度移行しました
(以下は平成19~24年度の旧制度「提案公募型補助金」に関する情報です。)
提案公募型補助金とは…
これまで公共的なサービスは,一般的に行政が提供するものと考えられていました。しかし,今日では少子高齢化の進展などに伴うニーズの多様化や様々な課題に対応するために,行政だけでなく,市民自らが主体となってサービスを提供する仕組みが注目されています。
本市では,行政とボランティア,地域の自治組織,NPOなど多様な主体が,お互いの特性や役割を理解し合って対等な立場で,共通の目標を達成するために協力する「協働社会」の実現を目指し,薩摩川内市提案公募型補助金を創設しました。
この制度は,市民の皆さんが自ら企画し実施するまちづくりに関する事業について提案を募集し,選考審査のうえその経費の一部を補助することにより,市民が主体となったまちづくりをサポートするものです。
県内の共生・協働の取り組みについては,以下のリンクをご覧下さい。(鹿児島県ホームページ)
提案公募型補助金制度の概要
1 対象となる事業
環境,福祉,子育て支援,地域振興などまちづくりに関するものであれば分野は問いません。ただし,公益性,必要性及び有効性の観点から一定の条件を満たす事業で,応募団体が自ら企画し,実施する事業とします。(詳細は,毎年度の募集要項に提示します。)
2 応募できる団体
メンバーの過半数が市内在住者である3名以上の団体で,市内に活動の拠点および実体を有する団体であれば,法人格の有無や既設・新設の別は問いません。ただし,宗教活動や政治活動を行う団体など一部対象外となる団体があります。(詳細は,毎年度の募集要項に提示します。)
3 事業期間
交付年度の4月1日から翌年3月31日の間に実施する事業
事業の全体計画が複数年にわたるものについても応募できますが,毎年度応募していただくことになります。ただし,補助回数に応じた補助率を適用し,4回を限度とします。
4 審査方法
書類審査と公開プレゼンテーションを開催し,審査選考を行います。審査については,学識経験者などで構成される薩摩川内市補助金等評価委員会で行い,その結果に基づき,市長が予算の範囲内で補助予定事業を選考します。
毎年度の公開プレゼンテーションの開催日程および補助予定事業の選考結果などにつきましては,各団体あてに直接お知らせいたします。
5 実施事業
平成19年度実施事業
48団体から50件の応募をいただき,31件の事業を採択し,それぞれの団体において提案事業が実施されました。
平成19年度実施事業の一部について広報紙で紹介しましたので,ご覧ください。 (PDFファイル: 376.2KB)
平成20年度実施事業
53団体から54件の応募をいただき,公開プレゼンテーションを開催のうえ選考審査を行った結果,32件の事業を採択しました。
平成20年度実施事業の一部について広報紙で紹介しましたので,ご覧ください。 (PDFファイル: 1.3MB)
平成21年度実施事業
38団体から38件の応募をいただき,公開プレゼンテーションを開催のうえ選考審査を行った結果,25件の事業を採択しました。
平成22年度実施事業
24団体から27件の応募をいただき,公開プレゼンテーションを開催のうえ選考審査を行った結果,14件の事業を採択しました。
平成23年度実施事業
19団体から19件の応募をいただき,公開プレゼンテーションを開催のうえ選考審査を行った結果,11件の事業を採択しました。
平成24年度実施事業
12団体から12件の応募をいただき,公開プレゼンテーションを開催のうえ選考審査を行った結果,9件の事業を採択しました。
平成25年度~
提案公募型補助金は,新しい補助制度「市民活動支援補助金」に制度移行しました。
更新日:2024年11月26日