広報薩摩川内6月通常版 キジカケル突撃レポート~薩摩川内市防災マップの 活用方法編~

薩摩川内市防災マップを知っていますか。大雨、津波、地震などいつ起こるか分からない災害には日頃の備えが大切です。
災害から命を守るため、今回は薩摩川内市防災マップの活用方法を紹介します。
薩摩川内市防災マップって?
災害から命を守るため、被害想定情報や避難のポイント、事前に準備しておくものなどが書いてあり、おおよそ各地区コミュニティ協議会単位で作成しています。
分かりやすくリニューアル!
本市防災マップは、令和6年3月にリニューアルしました。土砂災害警戒区域や浸水想定区域などの情報が年々更新されていることや、前回のマップが古くなったこと、「重い、使いづらい」などの声が寄せられていたことから、リニューアルすることになりました。
ポイント
- 自宅がある地域の危険区域が一目で分かる。(自助)
- 地区コミュニティ協議会ごとに作成しているため、地域で危険区域を共有できる。(共助)
- 災害時に大切なポイントを分かりやすくまとめている。
- 悪天時でも持ち出せるよう、水に強い素材で作られている。
家族や親せきなどと防災マップを確認しよう!

この防災マップでは、土砂災害・津波浸水・河川浸水が発生した時のそれぞれの被害想定規模を一目で見ることができます。また、持ち運びしやすく、広げて見ることができるので、家族や親せき、知人などと一緒に見て、自宅周辺がどのような被害
が想定されているかを確認しておきましょう。
1.避難場所を確認しておこう!
防災マップの中には、風水害、地震、津波などそれぞれの災害が起きたときの避難所を記入する箇所があります。
いざという時のために、事前に家族で避難場所を決めておきましょう。
また、自宅から避難所への経路や所要時間なども確認し、災害時の危険箇所がないかも確認しましょう。


2.災害の発生に備えて非常用持出品を準備しよう
避難するときに、まず持ち出すべきものを準備しましょう。
非常用持出袋などに入れて、玄関などの持ち出しやすい場所に置いておきましょう。防災マップには非常用持出品リストがあるので、自分に必要なものを準備しておきましょう。令和5年度広報薩摩川内6月通常版の防災トピックスに備蓄品のストック方法の一つであるローリングストック法を紹介しています。

非常用持出品リストの一部

広報薩摩川内6月通常版ローリングストック法の二次元コード
非常用持出袋の例
3.自宅のエリア外で災害が起きたときは?
災害は在宅時に起こるとは限りません。もし、自分が確認していた地域外で災害が起きた場合は、市のホームページで状況を確認しましょう。また、災害時の情報収集の方法も確認しておきましょう。
市が災害時に情報発信する媒体
- 防災行政無線
- 市のホームページ
- 薩摩川内市公式LINE など
防災行政無線の内容は防災行政無線放送内容(本庁放送分)をご覧ください。
防災行政無線戸別受信機の写真

防災マップが欲しいときは?
防災マップは、本庁、各支所、甑島振興局で受け取ることができます。
随時更新!

重ねるハザードマップ二次元コード
国のホームページ「重ねるハザードマップ」では、随時ハザードマップが更新されています。適度なタイミングで確認して、いつも最新情報を得られるようにしましょう。
近年の異常気象や地震の発生状況などから、いつ災害に遭遇してもおかしくありません。いざ災害が起きたときに、落ち着いて行動することができるよう、日頃から防災を心掛けて対策しておきましょう。
既に防災対策をしている方も、もう一度周囲を見直し、防災について考えましょう。
防災マップに関する問合せ先
本庁防災安全課(内線4921)
更新日:2024年07月25日