「SDGs未来都市」に選定されて1年が経ちました!
「SDGs未来都市」について
2022(令和4)年5月20日に、「SDGs未来都市」選定証授与式が行われ薩摩川内市を含む30の自治体が、国(内閣府)から「SDGs未来都市」に選定されました。
「SDGs未来都市」とは、国(内閣府)がSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める自治体を公募し、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする自治体の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い自治体を選定する制度です。

野田聖子 地方創生担当大臣(当時)から選定証が授与された。
(写真は内閣府提供)

SDGs未来都市選定証
【出展】薩摩川内市SDGs未来都市計画
薩摩川内SDGsチャレンジの取組について
薩摩川内市では、令和3年6月8日に、市長が「薩摩川内市未来創生SDGs・カーボンニュートラル宣言」を実施し、2030年SDGsの達成と2050年カーボンニュートラルの達成に向けて取り組んでいます。
また、令和4年5月20日には、国(内閣府)のSDGs未来都市に選定され、今後さらにSDGs及びカーボンニュートラルの達成に向けて、「薩摩川内SDGsチャレンジ」を合言葉に市民総ぐるみで取り組むことを目指しており、持続可能な社会の実現のために、「薩摩川内SDGsチャレンジ」を合言葉として、一人ひとりができることからSDGsの達成に貢献し、市民のみなさんと一緒に薩摩川内市の未来をつくる各種取組を実施しています。
「薩摩川内SDGsチャレンジ」ヒストリー
薩摩川内市では、「薩摩川内SDGsチャレンジ」を合言葉に、SDGsの達成に向けてさまざまな取組を実施しています。
「SDGs未来都市」に選定された、この一年間の取組の一部を『「薩摩川内SDGsチャレンジ」ヒストリー』としてご紹介します!

「薩摩川内SDGsチャレンジ」ヒストリー (PDFファイル: 316.3KB)
(参考)SDGsウエディングケーキモデル
下の図は、「SDGsウエディングケーキモデル」と呼ばれる構造モデルです。
一番下に「環境」、その上に「社会」、さらにその上に「経済」が乗っています。「環境」の基盤があることで、私たちの「社会」、そして、お金を生み出す「経済」が成り立っていることを表しています。つまり、私たちがよりよく生きるためには、これらの3つの調和とだれ一人取り残されない社会をつくるために、平和やパートナーシップの観点が欠かせないことが分かります。
国や自治体、企業、個人など、様々な人たちが協力し合い、パートナーとして共に進んでいくことで、持続可能な魅力的な社会を作っていくことに繋がっていきます。
このように、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するためには、各ゴールを個別に達成するものではなく、密接につながったすべての目標を意識して行動することが大切です。

【出展】Stockholm Resilience Centre
更新日:2023年05月20日