SDGs未来都市について
1 SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015(平成27)年9月の国連サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030(令和12)年を年限とする、国際社会共通の目標です。
2 「SDGs未来都市」に選定
2022(令和4)年5月20日に、「SDGs未来都市」選定証授与式が行われ薩摩川内市を含む30の自治体が、国(内閣府)から「SDGs未来都市」に選定されました。
「SDGs未来都市」とは、国(内閣府)がSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める自治体を公募し、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする自治体の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い自治体を選定する制度です。
この制度は、2018(平成30)年にスタートし、2024(令和6)年度までに210都市を「SDGs未来都市」として選定することを目指し、選定された自治体は154となりました。
本市では、「サーキュラーパーク九州」(重要港湾川内港に隣接する川内(火力)発電所跡地)を拠点に、資源循環の社会システムのアップデートと研究連動型の循環経済産業の提案型誘致に取り組みます。
また、2050年カーボンニュートラルの達成とSDGsを起爆剤とした持続的発展を両立していくため、行政だけでなく、あらゆるステークホルダーと一体となりSDGsを市民生活レベルに落とし込みながら、チーム薩摩川内で取り組む機運醸成を行い、SDGsチャレンジを合言葉に、本市の未来をつくり・まもり・はぐくんでいきます。
野田聖子 地方創生担当大臣(当時)から選定証が授与された。
(写真は内閣府提供)
SDGs未来都市選定証
3 薩摩川内市SDGs未来都市計画
「SDGs未来都市」に選定された都市は、選定の際の提案に基づき、「SDGs未来都市計画」を策定し、取組を推進していくこととなります。
薩摩川内市における「SDGs未来都市計画」については、ダウンロードをご覧ください。
SDGs未来都市計画の策定に当たっては、既存の総合計画(令和2年3月策定)や各種個別計画(令和2年3月以前に策定)等と整合を図る必要があり、KPIの設定に当たっても、既存の総合計画や各種個別計画等の中で設定されているものを引用しています。そのため、既存の総合計画や各種個別計画等を策定する中で設定した目標値(令和6年度)を、早期に達成しているKPIが一部あります。
このため、今回策定したSDGs未来都市計画における一部のKPIについて、現状値が目標値を上回る表記がありますが、ご了承ください。
4 薩摩川内市におけるSDGsに関連するページ
ア 薩摩川内市未来創生SDGs・カーボンニュートラル宣言
薩摩川内市未来創生SDGS・カーボンニュートラル宣言について
イ SDGs・カーボンニュートラルに関する包括連携協定の締結
「SDGS・カーボンニュートラルに関する包括連携協定」の締結について
ウ アフターコロナを見据えた薩摩川内市の中期的展望
アフターコロナを見据えた薩摩川内市の中期的展望(市長戦略方針)
エ 川内発電所の跡地活用に関する基本協定の締結
オ 国(内閣府)のSDGs未来都市に選定
カ 「サーキュラーパーク九州」構想(川内(火力)発電所跡地利活用事業)
「サーキュラーパーク九州」構想(川内(火力)発電所跡地利活用事業)
キ SDGsイノベーショントライアルサポート事業(実証事業)
【募集中】先端技術等を活用した各種実証実験プロジェクトをサポートします!
更新日:2023年03月27日