これまでSDGsイノベーショントライアルサポート事業での支援を決定した実証実験について
『薩摩川内市SDGsイノベーショントライアルサポート事業』における先端技術を活用した実証実験プロジェクトについて
薩摩川内市では、SDGsに掲げる「誰一人取り残さない」との理念の下、経済・社会・環境の三側面における統合的取組を、市民・事業者等と連携しながら推進することにより、持続可能で魅力的なまちづくりに取り組んでいます。
その取組の一つとして、先端的なデジタル技術等の実用化を推進することにより、地域における新規産業の創出や産業の集積、本市のブランド力向上を目的として、薩摩川内市をフィールドとする各種先端技術等を活用した実証実験を、全国から公募しています。
【募集中】先端技術等を活用した各種実証実験プロジェクトをサポートします!
【SDGSチャレンジ】1件の実証実験(国立大学法人九州大学)を支援することを決定しました!
これまでに支援決定した実証実験プロジェクトの概要
統合気象データを用いた洪水予測の高精度化
事業者名
国立大学法人九州大学
事業内容
線状降水帯等に起因する豪雨を水蒸気/気温/風のライダーセンシング技術を用いて予測するための新たな観測技術を創出するとともに、ライダーデータと衛星データ・高層天気図情報を統合した気象データを活用することによってAIによる降雨および洪水の予測技術の高精度化を図る取組。
支援期間
令和5年10月18日~令和8年3月31日
関連するSDGs
廃食油資源循環促進に向けた分別回収モデルの実証実験
事業者名
サーキュラーパーク九州株式会社
事業内容
家庭系廃食油を適切な方法で回収したうえで、バイオディーゼル燃料に精製し、域内資源として使用可能な仕組みづくりを行い、将来的な地産地消の地域完結型サーキュラーエコノミーの実現を目指すために、回収量や品質などの測定・分析を行う取組。
支援期間
令和5年11月1日~令和6年4月30日
関連するSDGs
廃棄アルミ鍋類を利用した、鍛金造形
事業者名
樋脇精工株式会社
事業概要
鍛金技術により、廃棄や保管されているアルミ鍋や容器類から甲冑面や鈴などを製作し、資源循環を促すことでゴミの減量を目指す取組。
支援期間
令和5年11月1日~令和6年4月30日
関連するSDGs
トイレタリー製品のプラスチック包装容器の資源循環促進に向けた分別回収モデルの実証実験
事業者名
花王株式会社、株式会社ナカダイ
事業概要
トイレタリー製品のプラスチック容器を循環・リサイクルする仕組みづくりを進めるため、回収量や品質などの測定・分析を行い、その実現可能性を探るとともに、将来的には、ペットボトルのような分別回収再資源化をすることで、地域のサーキュラーエコノミーの実現を目指す取組。
支援期間
令和5年4月1日~令和6年3月31日
関連するSDGs
甑島地域ドローン物流実証実験
事業者名
甑島地域ドローン物流コンソーシアム
事業概要
本土(寄田町轟川河口付近)からから上甑島里港へ長距離輸送用ドローンにより医薬品の直接輸送を行い上甑島の地域課題解決に向けて、緊急物資輸送仕組みづくりを行い、地域課題の解決やドローン物流の新産業創出に繋げることを目指した取組
支援期間
令和5年2月20日~令和5年2月28日
関連するSDGs
身体の入口から始める口腔起点の「虚弱のない世界」
事業者名
歯っぴー株式会社
事業概要
口腔内の悪性細菌を蛍光可視化する技術を使用することで、市民の行動変容を促すきっかけをつくり、生活習慣の行動変容を目指す取組。
技術を用いた機器で口腔内の悪性細菌(歯垢)の付着状況を確認することにより適切な口腔ケア方法を自ら取得し、生活習慣の改善に寄与することができるかについて検証する。
支援期間
令和4年7月19日~令和5年3月31日
関連するSDGs
KA・RA・I・MO 基腐病対策ドローン実証実験プロジェクト
事業者名
株式会社エアリアルワークス
事業概要
ドローンを活用した農薬散布を行い、基腐病対策及び儲かる農業の実現に繋げようとする取組
支援期間
令和4年7月1日~令和4年11月30日
関連するSDGs
USED RELAY リユース品回収拠点の設置によるごみの減量化実証実験
事業者名
株式会社ecommit
事業概要
衣類、食器などの不用品をリユースする仕組みづくりを行い、ごみの減量化に繋げようとする取組
支援期間
令和4年7月1日~令和5年6月30日
更新日:2023年10月19日