スマートシティ・マイナンバーカードプロジェクトチームの提言について

更新日:2023年11月13日

   スマートシティの実現に向けて、市のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、令和4年8月1日に、各部局の若手職員で構成されたスマートシティ・マイナンバーカードプロジェクトチームをスマートデジタル戦略室の下に設置しました。

提言タイトル

1.提言内容

【提言】行政をスマートに!~デジタル時代の自治体業務改革~

   本PTでは、市役所内部で3つのアンケートや調査(以下の調査1~3)を実施し、今回、その中で掘り起こした課題を解決するための業務の効率化・デジタル化に関する「カイゼン提案」をまとめ、令和5年4月28日に市長に提言しました。


(調査1)DX推進のための全職員アンケート調査

   職員を対象に、ITリテラシーやDXやEBPM(エビデンスに基づく政策形成・施策実行)の推進に関する現状認識を調査し、その結果をまとめました。
(調査期間   令和4年10月31日~11月21日)


(調査2)DX課題発見アンケート調査

   職員を対象に、市役所内の業務効率化や業務デジタル化によって解決できる課題・解決策を募集する調査を行い、プロジェクトチームにおいて、優先的に取り組むべき課題について改善方策の提案をまとめました。 
(調査期間   令和4年10月31日~11月21日)


(調査3)窓口利用体験調査

   市役所の窓口手続について、プロジェクトチームメンバーが利用者の一連の行動(自宅~手続終了)に沿って体験し、窓口処理の一連の流れを記録・検証することによって、リアルな課題や改善点を洗い出し、アナログ・デジタルを含めた運用改善策の検討を行いました。
(調査日   令和4年11月29日)

2.提言報告会

   提言報告会を開催し、市長へ提言を手交しました。

(1)日時   令和5年4月28日(金曜日)10時00分~11時00分

(2)場所   薩摩川内市役所  4階  市長応接室

(3)出席者
     1. 市長、永田副市長、福元副市長
     2. スマートシティ・マイナンバーカードプロジェクトチームメンバー

提言書手交
全体写真

3.スマートシティ・マイナンバーカードプロジェクトチーム提言への対応状況について(令和5年10月末時点)

   提言から半年が経過したため、提言を受けた庁内の対応状況について、スマートデジタル戦略室においてとりまとめた結果をご報告します。

全26項目について、現時点の対応状況は、
   実施中(10件、38%)
   実施予定(8件、31%)
   未実施(8件、31%)  でした。

   未実施の案件については、今後、スマートデジタル戦略室と担当課の間で、引き続き対応の調整を行っていきます。

   実施中の主な取り組みは別紙のとおりです。

この記事に関するお問い合わせ先

行政管理部 スマートデジタル戦略室 スマートデジタルグループ
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