令和7年4月27日 県内初の医療MaaS運行開始セレモニーを行いました

更新日:2025年04月30日

 令和7年4月27日(日曜日) 、下甑手打診療所で、県内初の医療MaaSの運航開始セレモニーと内覧会を行いました。

 医療MaaSは、地域医療の問題の1つである、へき地や離島といった医療提供が難しい地域において、継続的に医療を提供するための手段の1つとして運用するものです。 令和5年度に国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワークが「マルチ医療DX」の一事業として導入しました。

 田中市長はあいさつの中で、「より住民に近い場所で診察が可能となることで、市民の、医療に対するアクセス環境の問題の解消や、車両に搭載されるオンライン診療機能を活用することで、医師が診療所にいながらも、診察が可能となり地域の健康を守ることにつながる、と確信しております。」と述べました。

 救急車やドクターカーなど車内で緊急性の高い医療行為を主として行う車両とは違い、通常の診察や患者観察など日常的な医療提供を行う「走る診察室」として運用されます。

運用開始セレモニーの様子
医療MaaSの外観

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