歯周病検診を受けましょう
歯周病検診で歯と全身の健康を守りましょう
20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳の節目の方は無料で「歯周病検診」を受けられるチャンスです。
歯を失う主な原因は「むし歯」と「歯周病」です。30歳代まではむし歯、40歳以降は歯周病で歯を失うことが多くなります。
歯周病とは
歯周病は気づかないうちに進行していき、放っておくと歯がぐらつくようになって、歯が抜けてしまう病気です。
歯周病は歯を失うリスクだけでなく、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化など、さまざまな全身の病気と関連性があるとも言われています。
お口や全身の健康を保つために、定期的に歯科健診を受けて、自分の歯や歯ぐきの状態を把握し、それに応じた予防や治療を行うことがとても大事です。


リーフレット「歯周病あなたは大丈夫?」(PDFファイル:2.1MB)
対象者
市では、20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳の方を対象とする歯周病検診を実施しています。
- 対象者となる方には、歯周病検診の案内文と薩摩川内市歯周病検診受診券を送付いたします。
- 歯周病検診の案内等が届いたら、内容を確認の上、必ず受診しましょう。
受診期間
令和7年5月1日~令和7年11月29日まで
具体的な内容は
- 歯の健康チェック(むし歯がないかチェックします)
- 歯ぐきのチェック(歯周病の有無、進行度合を歯周ポケットの深さで判定します)
- 歯石のチェック(歯石がついていないかチェックします)
- 粘膜、顎関節、歯並びや嚙み合わせのチェック(粘膜、顎関節、歯並びや嚙み合わせをチェックします)
- 歯科保健指導(お口のお手入れの仕方や食生活等についてアドバイスします)
検診医療機関
歯周病検診の結果が「要精密検査」だった場合は
精密検査を受けずにそのまま放置していると、むし歯や歯周病等が進行し、歯を失うことになるかもしれません。
生涯、自分の歯で豊かな生活をおくるために、歯科医院で必ず精密検査を受けて、必要な治療を行うようにしましょう。
「歯と口の健康週間」について
毎年6月4日~6月10日は国が定めた「歯と口の健康週間」となります。
歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康保持増進に貢献することを目的としています。
歯の健康を保つためには、日ごろからしっかりと歯みがきなどの口腔ケアをおこない、口腔を清潔に保ち、むし歯や歯周病といったトラブルを予防していくことが大切です。
この機会に歯と口の健康について見直してみましょう。
更新日:2025年04月21日