令和7年度川内川総合水防演習を実施しました

  令和7年5月11日、川内川左岸河川敷で令和7年度川内川総合水防演習を実施しました。

  32機関、約1,130人（来賓及び一般見学者含む）が訓練に参加し、気象状況や河川状況に沿い、消防団やれいめい高校生をはじめとする関係機関による水防工法や、県防災ヘリと消防機関等が連携した水難救助訓練等が行われ、社会福祉協議会や日本赤十字社は、自衛隊と連携し、災害時の炊き出し訓練を実施しました。

  その他、九州電力複合施設センノオトにおいては、「防災展」が開催され、水防に関する展示や体験ブース、自衛隊や消防、国土交通省、建設業協会による大型車両等の展示など多くの市民にご来場いただきました。

  また、サンアリーナせんだいでは、本市独自の訓練として、気象状況の悪化を想定した避難訓練を行い、自宅から避難所までの移動、避難所での受付をした後、鹿児島純心大学の看護学生による健康相談、段ボールベッドの組立、市が備蓄する保存食の試食など、体験を通じて、防災意識の向上を図りました。