春に向けての「菜生くん」の活用について

更新日:2023年03月27日

薩摩川内スピリッツのロゴ

注釈2

花や野菜作りは、土作りが重要です。

(1~2月は植付に向けての土作りの時期です。)

花壇に赤、白、黄色のチューリップが咲いている様子の写真
ピンク、黄色、白、オレンジ色のヒャクニチソウがたくさん咲いている様子の写真

菜生(さいせい)くんを使ってみませんか?

黄緑色の波の上に若葉が芽吹いている様子のイラスト
おでこにかのこゆりの花をのせ、手に枝葉を持っているかのこゆりの妖精カノッコのイラスト
  • (注釈1)菜生(さいせい)くんは、川内汚泥再生処理センターにおいて再資源化してできる「肥料」のことです。
  • (注釈2)薩摩川内市が推奨する「薩摩川内スピリッツロゴ承認登録商品」です。

植物は、たくさんある栄養素の中でも三大要素と言われる、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)が特に必要です。主な働きを紹介します。

窒素(N)の働き

  • 植物細胞のタンパク質を構成し、植物を大きく生長させる作用がある。
  • 葉を大きくさせやすく、葉肥(はごえ)とも言われています。

(補足)油かすや硫安(硫酸アンモニウム)、尿素など

リン酸(P)の働き

  • 植物のエネルギーを運ぶATPという成分を作りだすのに使われ、開花結実を促進します。
  • 花肥(はなごえ)または実肥(みごえ)とも言われ、苗の発育、根の活性化、花を咲かせる、実の成育を促します。

カリウム(K)の働き

  • 植物の育成を促し、植物の組織を強くします。
  • 茎や根を丈夫にし、暑さ・寒さに対する抵抗力や病気への抵抗力を強め、日照不足による成育速度の低下を抑えます。

(補足)塩化カリや硫酸カリなど

「花と実に」と書かれ、さいせいくんが入っているみどり色のビニール袋の写真

10キログラム袋

こげ茶色でペレット状のさいせいくんが盛られている写真

肥料登録番号 生第92585号 混合汚泥肥料

菜生くんの特徴

  • リン酸成分が多く含まれるため、リン酸肥料としての効果が期待できる。
  • ペレット状であるため、土と混ぜ合わせることで、水はけが良くなり、土壌改良剤としての効果も期待できる。
  • ペレット状に炭化させているため、無臭で扱いやすい。
  • 川内汚泥再生処理センターでの再資源化での商品であるため、値段が安い。10キログラム袋:500円(税別)

菜生くんの使い方

  • まくのではなく、土とよく混ぜて使用してください。
  • リン酸以外の栄養素の肥料と併用することをお勧めします。
  • 必要肥料量は、植物によって異なりますので、栽培の手引きなどを参考にしてください。

購入方法

薩摩川内市内のお店で購入できます。

(補足)詳しくは、川内汚泥再生処理センター 電話番号 0996-23-7511へお問い合わせください。

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関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

市民安全部 環境課 環境管理グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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