花いっぱいまちづくり推進プラン
「花いっぱいまちづくり推進プラン」を策定しました。
背景
平成16年10月12日、1市4町4村が合併し「薩摩川内市」が誕生しました。
合併後「市民が創り 市民が育む 交流躍動都市」を将来像とし、「自然と共生し快適に暮らせるまち 薩摩川内」を環境に関する基本理念とするまちづくりが進められ、平成26年は市制施行10周年を迎えます。今後、市民の一体感の醸成をさらに加速していく必要があります。
活動方針
市が目指した将来都市像及び環境に関する基本理念の実現のために活用したいのは、誰もが親しみやすく、取り組みやすい「花」です。
「花」は、古来から、四季を彩り、人は、その美しさに心を癒されました。「花鳥風月」、「○○界の花」、「思い出話に花を咲かせる」など私たちの日常の会話の中でも美しさや華やかさの表現として使われています。
また、詩歌や生け花、絵画など魅力的な文化の対象であり、私たちの快適な生活環境に恩恵を与えてきました。
平成23年には、九州新幹線全線開業にあわせて「第28回全国都市緑化かごしまフェア花かごしま2011」が開催され、本市においても各地域で花いっぱいの機運が高まっています。
私たちは、その「花」の魅力や力を借りて、市民活動に花を咲かせ、花いっぱいの薩摩川内市を目指します。
- キャッチフレーズ
咲かせよう!花いっぱいのまち 薩摩川内 - キャッチコピー
花いっぱい薩摩川内
行動計画期間
プランの行動計画期間は、平成26年度から平成35年までの10年間とします。
活動目標
1 「花いっぱい」によるコミュニケーションづくり
これまで花に親しんだことのない方も。家庭園芸、フラワーアレンジメント、盆栽、生け花、グリーンカーテンなど何らかの方法で花と緑に接するよう推進します。 ご家庭やご近所、地域や学校、各種団体やそれぞれの事業所などで協力しながら活動することによりコミュニケーションが広がり「人」と「人」との絆を育てます。
2 「花いっぱい」による心身の健康づくり
花や緑に親しむことにより、豊かな心が育まれます。
そして、「自然を大切にする心」、「生命の大切さ」を学びます。
また、活動により出かける機会が増え心身ともに健康になります。
3 「花いっぱい」による不法投棄やマナー違反をなくそう
多くの皆様が活動に参加することにより、「環境を大切にしたい」という環境美化意識が芽生え、不法投棄やゴミ出し等のマナー違反もなくなるでしょう。
4 「花いっぱい」によるボランティアに参加しよう
さあ、今からボランティアに参加しましょう。
子どもたちの未来のために花いっぱいの薩摩川内市を築きましょう。
5 「花いっぱい」によるおもてなしも心を育てよう
「花いっぱい」によりおもてなしの心を育て、市外からのお客様をお迎えします。
「きやんせ」花いっぱいの薩摩川内市へ
更新日:2023年03月27日