ペットの飼い主の方へ
犬を飼っている方へ
周りの人の迷惑にならないために
昼夜を問わず、犬を放し飼いにすることは、鹿児島県の「動物の愛護及び管理に関する条例」において禁止されています。
気性の穏やかな犬であっても、繋いでいない犬は、犬が苦手な方にとっては恐怖の対象となります。犬は必ず繋いで飼い、散歩をする際にも必ずリードをつけましょう。
また、犬を飼っている場所は、フン尿等を適切に処理し、清潔に保つことを心がけ、悪臭によって近隣の住民に迷惑をかけないようにしましょう。また、散歩する際にも、フンは放置せず、必ず飼い主が持ち帰りましょう。
飼い主は、自覚と責任を持って、他人に迷惑をかけないように、犬を適切に飼養してください。
犬の鑑札や注射済票は必ず着けましょう
犬には、犬の鑑札や注射済票を着けることが義務付けられています。これは、犬が迷子になった時、飼い主を探す最も有効な手がかりとなるものです。飼い主が分からず処分されてしまう不幸な犬を増やさないためにも、犬の鑑札や注射済票は必ず着けましょう。
猫を飼っている方へ
不妊・去勢手術を受けさせましょう
猫は年に2~3回発情があります。毎年出産したとすると、1匹のメス猫があっという間に数十匹に増えてしまいます。また、大人のオス猫は、非常に強いにおいのする尿をあちこちに吹きかけるマーキング(スプレー行動)をしますが、生後6ヶ月くらいの大人になる頃(マーキングを始める前)に去勢手術すれば、マーキングの習性がなく室内飼いしやすい猫になります。
飼っている猫の出産を望まない場合や子猫たちをきちんと飼う余裕がない場合は、不妊・去勢手術を受けさせましょう。不妊・去勢手術は、猫が大人になる(生後6ヶ月くらい)までに行うと、オスやメスとしての行動を起こさず、室内飼養に適した猫になってくれます。
室内で飼ってあげましょう
外に出る猫は、交通事故や傷からの感染症など病気になるリスクが高く、その寿命は室内飼育の半分位ともいわれています。また、近隣の庭や畑を荒らし、迷惑をかけていることも少なくありません。
猫は狭い縄張りでもストレスなく生きていける動物ですので、猫の健康や周囲の環境を考え、室内で飼うことをお勧めします。
迷子札などをつけてあげましょう
もしもの時のために飼い主の名前と連絡先を記入した迷子札を着けてあげましょう。
更新日:2023年03月27日