犬猫の相談
犬猫の引取りについて
県は、やむを得ない事情で犬や猫を飼うことが難しくなったときなど、飼い主から犬や猫の引取りを求められた時は、有料で引き取る場合があります。しかし、平成25年9月1日に「動物の愛護及び管理に関する法律」が一部改正されたことにより、終生飼養の原則に反する場合、引取りを拒否することもありますので、事前に川薩保健所にお問い合わせください。
犬猫の譲渡について
県は、動物の愛護と適正な飼養について理解と関心を深めるため、平成8年度から犬及び猫の譲渡事業を行っており、現在は、霧島市にある「鹿児島県動物愛護センター」を拠点に譲渡会などを行っています。詳しくは、川薩保健所にお問い合わせください。
関連情報
迷い犬を見かけたら
迷い犬を見かけたら、咬傷事故などの危険を防止するため、県が保護を実施していますので、川薩保健所若しくは、市役所環境課又は各支所(市民生活グループ)に連絡してください。
野良猫などの対処について
猫は犬と違い、首輪を着けたり繋いで飼うことを法律で義務付けられていないため、野良猫と飼い猫との見分けがつきません。このことから、野良猫と判断し捕獲することは「動物虐待」にあたる恐れがあるなどのことから、保健所や市での猫の捕獲は実施していません。しかし、県では、傷ついた猫等がいた場合、発見者からの通報で保護収容する場合があります。
猫のフン尿などでお困りの方は、自ら追い払うなどの対処をしていただくしか方法がありませんが、詳しくは、川薩保健所又は、市役所環境課にご相談ください。
野良猫への餌付けはやめましょう
野良猫に餌をあげることは、身近にいる小さな命に対する優しい心の現われだと思います。しかし、地域には、猫の苦手な方、庭や畑を荒らされたりフンを好き勝手にされたりと困っている方が大勢いることを忘れてはいけません。
猫に餌をあげるやさしい心で、地域住民のこと、猫のこと、新たに生まれる子猫のことを考え、みんなで、人と動物が共存できる地域づくりをめざしましょう。
ペットが迷子になったら
飼っている犬や猫が迷子になったときには、川薩保健所に保護されている可能性がありますので、すぐに川薩保健所へお問い合わせください。また、警察署で保護されている場合もありますので、警察署にも連絡してみましょう。
迷子にならないために
- 犬の場合は首輪等を着け、鑑札・狂犬病注射済票を必ず装着しましょう。
- 猫の場合は首輪等を着け、迷子札をつけましょう。
これからペットを飼おうとお考えの方へ
犬や猫などのペットの存在は、人の心に大きなやすらぎを与えてくれます。動物を飼うことは、動物の“いのち”を預かることです。飼い主は動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。自分が最後まで責任をもって飼えるのか、飼い始める前によく考えてみましょう。
お問い合わせ先
- 薩摩川内市役所 薩摩川内市神田町3-22 0996-23-5111
- 川薩保健所 薩摩川内市隈之城町228-1 0996-23-3167
- 薩摩川内警察署 薩摩川内市原田町1-1 0996-20-0110
更新日:2023年03月27日