国民健康保険税とは

更新日:2023年03月27日

 加入者の皆様に負担していただく国民健康保険税(以下、保険税)は、国民健康保険制度を支える国民健康保険特別会計の大切な財源となっております。また、75歳以上の方が加入する医療保険の後期高齢者医療制度や、介護を受けることになったときに必要な介護保険制度の一部となることで、両制度を支えています。

国民健康保険税には3つの特徴があります。

  • 世帯単位

保険税は世帯ごとに課税されます。
世帯内の国民健康保険に加入しているすべての方について計算した税額を、世帯主にまとめて通知します。なお、世帯主が国民健康保険加入者でなくても、納税義務者(擬制世帯主)として通知いたします。

  • 年度単位・月割課税

その年の4月から翌年の3月までを一つの年度として考え、年間の保険税額が計算されます。ただし、その年度のうち加入していない月がある場合は、その月の分を減額します。

  • 期割課税

年間の保険税額を最大8回の期別に分けて課税します。

そのため支払い月と保険税の対象月は必ずしも一致しません。

国民健康保険税には3つの区分があります。

  • 医療分

加入者の皆様の医療費支払いの基礎となる分です。

  • 後期高齢者支援分

75歳以上の方の医療費の支払いを支える分です。

  • 介護分

40歳以上の方の介護サービス費用の支払いを支えるものです。

40歳以上65歳未満の方にのみ課税される介護保険料の位置づけとなります。

65歳以上の方は保険税とは別に、介護保険料の支払いが発生します。

保険税等と年齢
保険税等 ~39歳 40歳~64歳 65歳~74歳 75歳以上
保険税 医療分 あり あり あり なし
保険税 支援分 あり あり あり なし
保険税 介護分 なし あり なし なし
後期高齢者医療保険料 なし なし なし あり
介護保険料 なし なし あり あり

 

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市民安全部 税務課 市民税グループ
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