私は、数年前に住宅を新築しましたが、今年度分から税額が急に高くなっています。なぜでしょうか。
新築の住宅に対しては、一定の要件にあたるときは、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から3年度分(認定長期優良住宅は5年度分)に限り、税額が2分の1(床面積120平方メートルを限度)に減額されます。
したがって、あなたの場合は、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から3年度分(認定長期優良住宅は5年度分)については税額が2分の1に減額されていたわけです。
また、3階建以上の中高層耐火住宅等については、一定の要件にあたるときは、新たに固定資産税が課税されることとなった年度から5年度分(認定長期優良住宅は7年度分)に限り、税額が2分の1に減額されます。
したがって、減額適用期間が終了したことにより、本来の税額になったためです。
更新日:2023年03月27日