ヘルパンギーナの流行発生警報が発令されました
川薩保健所管内におきまして、ヘルパンギーナの定点報告が、令和7年7月7日から13日の報告で7.00となり、警報レベル(警報開始基準値6.00)を超え、今後も流行の継続が懸念されているため、鹿児島県より管内に流行発生警報が発令されました。
つきましては、今後も感染の拡大が懸念されますので、一層の感染予防に努めていただくようお願いします。
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナとは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発しんを特徴とし、夏期に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。
症状は
主症状は発熱、咽頭粘膜の発赤、口腔内の小水疱です。
発熱時に熱性けいれん、口腔内の疼痛等に伴う脱水症が現れることがあります。
感染経路は
感染経路は、ヘルパンギーナにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染(飛沫感染)します。また、水疱の内容物や便に排出されてウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染(接触感染)します。
予防方法
外出から帰宅したとき、食事の前、トイレの後等の手洗いとうがいの感染予防に努めてください。
更新日:2025年07月16日