ヘルパンギーナの流行発生警報が発令されました

更新日:2025年07月16日

 川薩保健所管内におきまして、ヘルパンギーナの定点報告が、令和7年7月7日から13日の報告で7.00となり、警報レベル(警報開始基準値6.00)を超え、今後も流行の継続が懸念されているため、鹿児島県より管内に流行発生警報が発令されました。 

 つきましては、今後も感染の拡大が懸念されますので、一層の感染予防に努めていただくようお願いします。

ヘルパンギーナとは

 ヘルパンギーナとは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発しんを特徴とし、夏期に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。

症状は

 主症状は発熱、咽頭粘膜の発赤、口腔内の小水疱です。

 発熱時に熱性けいれん、口腔内の疼痛等に伴う脱水症が現れることがあります。

感染経路は

 感染経路は、ヘルパンギーナにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染(飛沫感染)します。また、水疱の内容物や便に排出されてウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染(接触感染)します。

予防方法

 外出から帰宅したとき、食事の前、トイレの後等の手洗いとうがいの感染予防に努めてください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 市民健康課(川内保健センター) 予防グループ
〒895-0055 西開聞町6-10
電話番号:0996-22-8811 ファックス番号:0996-22-8038
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