下甑町でミカンコミバエが確認されました
1 事案の概要
令和7年8月4日(月曜日)、本市下甑町において、ミカンコミバエ4体が確認されました。なお、本件については、本日、鹿児島県からも同様の記者発表がなされています。
ミカンコミバエとは
体長約7ミリメートルの小型のハエの仲間です。東アジアなど海外から飛来し、カンキツ類やカキ、ビワ、トマト、ナス等の果実に卵を産みつけ、幼虫が果実を食害し、甚大な被害を与える害虫です。
2 当面の対応
令和7年8月5日(火曜日)、国(農林水産省)の指導の下に対策会議が開催されました。
これを踏まえ、令和7年8月6日(水曜日)~8日(金曜日)の3日間、国、鹿児島県及び本市が連携して、わなや誘殺板の設置、寄主果実調査、殺虫剤散布等の取り組みが現地で実施されます。
3 市からのお願い
- 上記の取り組みについての皆様のご理解とご協力をお願いします。
- ビワやカキ、カンキツなどの落下した果実は、ミカンコミバエが寄生する可能性があるため、地中に埋めるか、ビニール袋に入れてゴミとして処分してください。また、これらの果実に加え、トマト、ナスなどの野菜についても、甑島圏域外への持ち出しはお控えくださいますようお願いします。
更新日:2025年08月06日