【地元企業が製造】ヤマエグローバル株式会社が川内港で輸出開始

更新日:2025年09月10日

製材積込みの様子

ヤマエグローバル株式会社が川内港を利用した輸出を開始します。貨物は、2007年に本市に立地された、ワイテック株式会社さつまセンター(祁答院町)(注釈1)にて製造されたプレカット材で、家屋用建材として韓国に輸出されます。
ヤマエグローバル株式会社からは、「薩摩川内港の活用は当社として初の試みであり、新たな物流拠点として大きな可能性を感じております。薩摩川内市が木材関連産業の振興に注力されている中、グループ会社であるワイテック(薩摩川内市)との連携もさらに強化し、地域経済の活性化にも微力ながら貢献してまいりたいと考えております。」とのコメントをいただいております。
今回の輸出実現により、北薩地域及び県産材の高付加価値利用の拡大が期待されます。

時期

令和7年9月9日(火曜日) 輸出開始

貨物

プレカット材(製材:ひのき及び集成材) 40フィートコンテナ×1本

(家屋用建材:1コンテナで1棟分の製材)

今後の川内港利用計画

年間20コンテナ(20棟分)を目標としています。

補足

ヤマエグローバル株式会社は、ヤマエグループホールディングス株式会社のグループ会社である。2025年2月、ヤマエグループの海外事業を統括し、グローバル市場での成長を加速させることを目的に設立された。

(注釈1)ワイテック株式会社についても、ヤマエホールディングス株式会社のグループ会社である。2007年11月に祁答院町にさつまセンターを開設し、住宅関連のプレカット材を製造している。

この記事に関するお問い合わせ先

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