特定外来生物(アライグマ)対応における箱わな及び定点カメラによるモニタリングが終了しました
令和7年8月1日、薩摩川内市東郷町山田において、特定外来生物アライグマが、捕獲(県内では16例目、本市では初)されたことに伴い、「鹿児島県アライグマ防除実施計画」に基づき実施しておりました、モニタリング調査について、捕獲・撮影ともに確認されなかったため、調査終了しました。
1 調査内容
「鹿児島県アライグマ防除実施計画」に基づき県、市が協力して防除対応する。(箱わな、自動撮影カメラは8月8日設置)
1. 捕獲体制
・捕獲従事者は、地元猟友会(東郷町猟友会)
・半径1キロの範囲内を基本として、箱わなを10か所設置
・設置期間は1か月程度(8月8日~9月5日)
2. モニタリング
・自動撮影カメラを箱わなと共に10か所設置
・週1回データを回収し、モニタリング
2 調査結果
・箱わな(10か所) → 捕獲なし
・自動撮影カメラ(10か所) → 確認されず
(イノシシ、シカ、タヌキ、アナグマは撮影された。)
≪参考≫
高い繫殖力や国内に天敵・競争種がいないことから、全国規模で生息分布範囲を広げています。
農作物被害のほか、希少な在来生物を捕食する等、生態系への被害も懸念されることから、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されています。
目撃、捕獲情報は、鹿児島県自然保護課(099-286-2616)へお願いします。


特定外来生物(アライグマ) (PDFファイル: 332.1KB)
更新日:2025年09月05日