令和7年度介護保険料の算定誤りに関する報告とお詫び
1.概要
令和7年度介護保険料の算定システムにおいて、令和7年4月施行の制度改正の内容が反映されていなかったことにより、一部の被保険者の方に誤った介護保険料の額の決定通知書を送付してしまいました。
2.誤りの内容
合計所得金額+課税年金収入額が80万円~80万9千円の被保険者について、本来、第1段階(年額20,860円)となるべき方に第2段階(年額35,500円)の算定を、また、第4段階(年額65,880円)となるべき方に第5段階(年額73,200円)の算定をしてしまったものです。
3.発生原因
令和7年4月施行の制度改正により、介護保険料の算定における第1、第2段階及び第4、第5段階の境界となる年金収入等基準額が「80万円」から「80万9千円」に変更となりました。
この制度改正の内容を反映するためのシステム改修を行いましたが、その改修プログラムの内容に不具合があったため、一部の方の介護保険料の額が誤って算定されたものです。
4.対象保険料
令和7年度介護保険料(決定通知書を令和7年7月10日付けで送付済です。)
5.対象人数
657名
6.対象者への対応
対象者に対し、誤りについてのご説明とお詫びの文書を発送しております。
7.注意していただきたいこと
本件に便乗した、介護保険料の還付などを装った詐欺にご注意ください。
この度の誤りに関して、市職員が電話でATMでの振込みの操作などを求めることはありません。
8.市長コメント
このたび、介護保険料の算定誤りが確認されたことは誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を損ねたことについて、深くお詫び申し上げます。
このような事態を招くことのないよう再発防止に万全を尽くすとともに、信頼回復に努めてまいります。
更新日:2025年07月18日