平成17年度決算の概要(財政事情の公表)

 今回の決算は,合併後初めての通年決算として,合併効果が具体的に現れるまでは投資的事業を抑制しつつ,将来の発展基盤を形成するため,継続中の事業に対し財源の重点配分を行いながら,経常的な事務事業について見直しを行いました。
 平成17年度の一般会計及び特別会計の決算は,歳入歳出差し引き34億6,040万円の残額を生じ,翌年度に繰り越す財源4億250万円を控除すると,実質収支は30億5,790万円となりました。
 また,一般会計の市債残高は617億1,362万円と前年比2．75ポイントのマイナスとなりましたが,まだ多くの市債残高の圧縮が必要な状況です。
 今後も,市政改革大綱及び改革アクションプランの着実な実施により,一層の行財政改革の推進に努めます。

• 土地区画整理事業（天辰第一地区,川内駅周辺地区,入来温泉場地区）
• 下水道事業（公共下水道事業,農業集落排水事業）
• 公営住宅建設事業（ハイタウン平佐住宅建設事業）
• 道路整備事業（一般道路整備事業,林道整備事業）
• 地域水産物供給基盤整備事業（里漁港,青瀬漁港,瀬々野浦漁港）
• 屋内運動場建設事業（高来小学校屋内運動場新増改築事業）

 …などを重点に取り組みました。

 本市の昨年度の財政状況及び平成18年度上半期の予算執行状況について,広報薩摩川内12月25日号紙面の「平成17年度決算の概要」を掲載いたしましたので,どうぞご覧ください。