平成29年度当初予算の概要(財政事情の公表)
『未来を拓き 地域活力を高める 実行予算』を編成
平成29年度当初予算の概要
一般会計538億4千万円≪前年度比3.9%増≫
当初予算の編成方針
国においては、経済・財政再生計画の枠組みの下、歳出改革に取り組む一方、一億総活躍社会の実現に向けて、成長と配分の好循環を強化することとしています。
本市においても、引き続き、財政運営プログラムに基づき健全な行財政運営に努め、重要な課題に対しては、積極的な施策展開を図っていく必要があります。
こうしたことから、今年度予算では、本市が直面する人口減少、少子・高齢化といった深刻な課題に対し、昨年度策定した「まち・ひと・しごと創生法」に基づく総合戦略に掲げる事業を最優先事業と位置付け、地方創生に向けた好循環の確立を目指し、優先的に予算を確保しました。
また、昨年度に引き続き、総合計画の基本理念である「安全・安心」「活力」「共生」「行財政」に基づく将来都市像の実現に向けて、六つの施策から成る基本方針の計画的な展開を図るため、次のとおり予算編成を行いました。
施策展開の基本方針
- 健やかに生き生きと暮らせるまちづくり(健康・福祉)
- 快適で魅力的な住み続けたいまちづくり(生活環境)
- 地域の豊かな個性で活力を生み出すまちづくり(産業振興)
- 安全性と利便性の質を高めるまちづくり(社会基盤)
- 次世代を担う人と文化を育むまちづくり(教育文化)
- 市民みんなで考え、行動するまちづくり(地域経営)
(補足)本市の今年度の財政状況がどのようになっているのか、また平成28年度下半期の予算執行状況について、広報薩摩川内(5月25日号)に「平成29年度当初予算の概要」を掲載します。
更新日:2023年06月01日