若年者のターミナルケア支援事業について
目的
若年者のがん患者が住み慣れた自宅で、自分らしく安心して生活が送れるよう、在宅生活を支援し、患者およびその家族の負担軽減を図るため、居宅サービス利用などの経費の一部を助成するものです。
事業の流れ
1.対象者の条件の確認(以下のすべてに該当する方)
- 薩摩川内市に住所がある方
- 40歳未満の方
- 在宅生活のための支援及び介護が必要な方
- 治癒を目的とした治療を行わないがん患者(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限ります。
2.利用できるサービス等の確認
内容
- 訪問介護
- 訪問入浴介護
- 福祉用具貸与
- 福祉用具購入
- 認定に係る医師の意見書等
利用料
年齢 | 内容 | 補助対象の上限額 |
---|---|---|
0~19歳 | 訪問介護及び訪問入浴介護 | 5万円(月額) |
20~39歳 |
|
8万円(月額) |
20~39歳 | 福祉用具購入 | 5万円(一人あたり) |
0~39歳 | 認定に係る医師の意見書等 | 5千円(一人あたり) |
ただし、18~19歳で、小児慢性特定疾病医療費助成を受給していない場合は、20~39歳の欄の右欄に掲げるサービスを受給できます。
利用者負担/利用料の1割(生活保護受給世帯は免除)
3.事業の利用を申請する
申請に必要な書類
- 利用申請書(様式1)
- 意見書(様式2)
ただし、氏名や住所などに変更があったとき、または、利用する必要がなくなったときは、変更(廃止)申請書(様式4)を提出してください。
4.申請内容の審査及び決定
審査及び決定通知(利用決定又は却下)
申請書等を基に審査し、事業の利用ができるかを通知します。
5.サービスの利用
利用者から提供事業者へ依頼し、サービスの提供を受けます。
サービスの利用については、利用者から直接、提供事業者へ依頼します。
6.利用料の支払い
利用者は、提供事業者への利用料の支払いを行います。
支払う料金は、利用料の1割です。ただし、補助上限額を超えた利用料金部分については、すべて利用者負担になります。
7.補助金の交付を申請
- 提供事業者は、薩摩川内市に補助金の申請を行います。
- 申請時期
月単位で申請(同一年度なら複数月分の申請もできます。)
ただし、サービスを利用した年度の翌年度の4月10日までには申請してください。 - 補助員申請に必要な書類等
- 委任状(様式7)
- 補助金交付申請書(様式8)
- 実施報告書(様式9)…月ごとに必要です。
- 補助金の振込先口座が確認できるもの
- 印鑑
8.補助金の支払い
審査及び決定通知
申請書等を基に審査し、適当と認めた場合は、補助金の支払いを行います。
9.その他
- 利用者が、提供事業者による利用料を10割負担した場合は、補助金交付申請書(様式8)、実績報告書(様式9)及び領収書を添付の上、利用者が補助金の交付申請を行ってください。
- ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ダウンロード
変更(廃止)申請書(様式4) (Wordファイル: 23.8KB)
更新日:2023年03月27日