令和7年5月11日 令和7年度川内川総合水防演習を行いました

 令和7年5月11日(日曜日)、川内川左岸開戸橋下流河川敷で、令和7年度川内川総合水防演習を行いました。

 これは近年頻発している洪水による災害に備えて、国、県、市町村、関係機関などと連携し、連携・協力体制の強化、水防技術の向上などを目的に、毎年九州各県持ち回りで実施しています。本市では、7年ぶりの開催となりました。

 田中市長はあいさつの中で、「一人ひとりが、日頃から、災害に対する正しい知識と技術を習得するなど、不断の努力を継続していくことは重要なことです。この訓練を通して、各防災機関等の連携・協力体制の確立や、防災技術の向上を図るとともに、市民の皆様の防災意識を高めていただく機会となればと考えています。」と述べました。

 陸上自衛隊や消防機関などがヘリコプターや渡河ボートを使用しながら救助訓練などを実施しました。その他にも、水防団による土嚢を使用した水防工法訓練やボランティアによる炊き出しなども実施し、災害時に備えて関係機関の連携強化を図りました。また、センノオトでは防災展も実施し、浸水ドア体験やVR体験などの体験コーナーや災害対策等車両の展示などを通して水防災を学ぶきっかけとなりました。