【まちナビ・コラム】 第4回 今年もできた春の一杯 薩摩川内市の新茶

更新日:2026年05月01日

社会人として新たな一歩を踏み出した人に限らず、新年度を迎える四月は、誰にとっても慌ただしい時期である。気付かぬうちに心身に疲れを溜め込んでいる人も少なくないだろう。そうした日々の合間に、薩摩川内市の新茶は、静かな癒やしをもたらしてくれる。

鹿児島県は、令和6年7年と二年連続で荒茶生産量が全国一位となり、日本有数の茶どころとして知られている。近年は海外を中心に緑茶への関心が高まり、日本茶の魅力が改めて注目されている。こうした流れを受け、本市の茶生産者も、気持ちを新たに茶づくりに向き合っている。

本市で茶づくりに携わる生産者は17名で、そのうち11戸が茶工場を構える。川内川流域の霧深い自然環境を生かし、品質を重視した生産を続けてきた。春先には芽の伸び具合を見極めながら摘採を進めるなど、一年の出来を左右する重要な時期を迎えている。

薩摩川内市の新茶は、例年ゴールデンウィーク前後から販売が始まる。忙しい日常の中で新茶を一服するひとときは、気持ちを整える小さな区切りとなるだろう。新しい年度を走り出した今こそ、地元で丹精込めて育てられた一杯で、穏やかな時間を過ごしてほしい。

お茶畑
一杯のお茶

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