【まちナビ・コラム】 第6回 初夏に備える熱中症予防の環境づくり
立夏を迎え、日差しに少しずつ夏の気配が感じられる頃となった。朝晩は過ごしやすいが、日中は汗ばむ日も出始め、体が暑さに慣れていないこの時季は、ふとした油断で体調を崩しやすい。こうした時季に備え、薩摩川内市は、日常の中で無理なく涼を取り入れられる環境づくりを進めている。
6月からは「涼みスポット」を市内103施設に設ける。公共施設に加え、民間施設の協力も得て、外出の途中に気軽に立ち寄れる場を広げる。また、熱中症特別警戒アラートが発表された際には、47施設を「クーリングシェルター」として開放し、より安心して体を休められる環境を確保する。
さらに、市有施設では令和7年7月から体調管理のための水分補給ができるよう運用を見直した。こまめに水分をとり、少し疲れたと感じたら休む。そうした心掛けが、暑い季節を穏やかに過ごす助けになる。
外出先での過ごし方を少し意識するだけで、夏の感じ方は変わるかもしれない。身近な場所を活用しながら、自分に合った「涼」との付き合い方を、この初夏から考えてみたい。


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更新日:2026年05月12日