【まちナビ・コラム】 第10回 ごみゼロの日に考える、私たちの心とまちの美しさ

更新日:2026年05月26日

5月30日は「ごみゼロの日」である。まちの景色は、そこに暮らす人々の意識を映す鏡だと言われる。薩摩川内市では、109名の環境美化推進員が地域に根差した活動を続け、清掃や啓発を通じて美しいまちづくりに力を尽くしている。しかしその一方で、道路脇や公園の片隅に捨てられたごみを目にするたび、私たち一人ひとりの意識が問われていることを実感するのである。

米大リーグで活躍する大谷翔平選手が、グラウンド内のごみをさりげなく拾う姿が話題になった。拾ったから活躍できる、運が舞い込むといった単純な話ではないだろう。ただ、ポイ捨てした人からは知らず知らずのうちに運が逃げてしまうのではないか。などということを杞憂しながら、せめて自分は捨てないでいたいと思うのである。

ごみを拾う、持ち帰るという行為は、まちのためであると同時に、自分自身の品位を守る行為でもある。「ごみゼロの日」を機に、足元から薩摩川内の未来を見つめ直したいものである。

道路上のごみ

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