広報薩摩川内1月通常版 キジカケル突撃レポート~SDGsについて学ぼう編~
「SDGs」という言葉をあらゆる場面で見たり、聞いたりすることが多いのではないでしょうか。SDGsとは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17のゴール、169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」をスローガンにしています。
本市は、国の「SDGs未来都市」にも選定されています。そこで今回は、SDGs・カーボンニュートラル担当の地域おこし協力隊「おいからちゃん」として活動する荒木隊員にSDGsについて教えてもらいました。
今月のキジカケルでは、「すごろくでSDGsについて学ぼう」と題して、楽しみながら学ぶことができる紙面となっています。実際にすごろくを使用したい場合は、広報薩摩川内1月通常版 キジカケル(PDFファイル:1.4MB)を印刷してご利用ください。

薩摩川内SDGsの旅
本市のSDGsの取り組みを学ぼう。また、市のSDGsガイドブックも読んでみてね。
藺牟田池自然公園で外来魚を釣る

2005年にラムサール条約に登録された藺牟田池ですが、本来生息しないはずの外来魚が生息しています。そこで、外来魚駆除釣り大会など、藺牟田池の豊かな自然を守るための取り組みが行われています。
「SDGsチャレンジ市民勉強会」に参加

日常生活をSDGsの視点で一緒に考える市民勉強会を定期的に開催しています。
子どもから大人まで幅広い世代が楽しく学べる体験型のイベントです。
柳山アグリランドのハイキングコースを登った
峰山地区(高江町)にあり、地区住民の方によって整備されています。
景色が美しいだけでなく、近くにあるウインドファームで、風車による風力発電がおこなわれています。


センノオトにあるベンチ
4月にオープンしたセンノオト(若松町)。ここにあるベンチは、災害時に「かまど」として使用することができます。
夏のアドベンチャー薩摩川内ぼっけもんのたびに参加。鹿島すすを作って食べた

このプログラムでは、市内に居住する小学5年生~高校3年生が甑島でさまざまな野外活動に挑戦しながら、やり抜く力や冒険心・協調性などを育みます。
「コリーナフィールド」でサッカー!

鳥丸小学校跡地を利活用した「コリーナフィールド」。ここでは、「レイナ川内レディースサッカークラブ」の皆さんが閉校跡地の利活用や女子サッカーの発展を通して、地域の活性化を目指しています。
こども食堂に参加
地域の方に食材を提供していただくなどして、子どもや地域住民に無料または低額で食事や団らんの場を提供する活動をしています。
令和5年度広報薩摩川内8月通常版「私のFood記」では、「こども食堂おばちゃんち」運営委員会会長の皆吉さんを紹介しているよ!
ひな祭りスタンプラリーに参加する

2023年から始まった「ひな祭りスタンプラリー」は各地区コミュニティ協議会などで構成する実行委員会の主催で行われます。展示会では、使わなくなった布でひな祭りにちなんだ置物やつるし飾りを作る地区もあります。
PASSTO(パスト)に使わなくなった洋服を入れる
PASSTOとは、家庭で不用となった衣類を廃棄せず「リユース」、「リサイクル」し再流通するための回収ボックスです。
本庁2階、入来支所、東郷支所など、市内8カ所に設置してあります。
詳しくは株式会社ECOMMITとの循環型社会の推進に関する連携協定を締結しましたをご確認ください。
まとめ

SDGsは意外と私たちの身の回りにあふれています。
他にも、ここでは紹介できなかったSDGsの取り組みがたくさんあります。
持続可能なまちづくりを目指して、日々の生活の中でSDGsを心掛けてみましょう。
更新日:2025年01月08日