甑島から柳原(西之表市)移住140周年を記念した交流事業を実施しました

更新日:2026年04月22日

甑島から柳原(西之表市)への移住が140周年を迎える節目に、両地域の歴史的なつながりを振り返るとともに、今後の交流を深めることを目的として交流事業を実施しました。

1 開催趣旨

明治16年から18年、甑島は深刻な虫害や度重なる台風により飢饉に見舞われ、住民の生活基盤は極めて厳しい状況に置かれていました。
西之表市教育委員会がまとめた「明治期の種子島移住史」によると、こうした窮状を背景に、国および鹿児島県の移住政策のもと、明治19年から20年にかけて、甑島から西之表市へ201戸が移住したことが記されています。

当時、柳原地域をはじめとする西之表市の皆さまは、甑島からの移住者に対し、種苗や食料の提供、農具や生活用品の貸与、さらには田畑や牛馬の提供など、計り知れない支援を寄せ、新天地での生活再建を力強く支えたと伝えられています。こうした思いやりに満ちた支援は、移住した人々に希望と未来への道を開き、今日に至る両地域の深い絆の礎となっています。

今回、甑島(薩摩川内市)から柳原地域(西之表市)への移住から140年という節目の年を迎えるにあたり、「柳原移住140周年記念祭」が開催されました。
本事業は、この記念祭にあわせ、両地域の相互にわたる歴史的な結びつきや文化的交流の歩みを改めて共有し、今後の交流の深化につなげることを目的として、交流を実施したものです。【明治19年(1886年)から 令和8年(2026年)が140年】

2 開催日

令和8年4月18日(土曜日)から令和8年4月19日(日曜日) まで2日間

3 開催場所

西之表市 柳原公民館 ほか

4 本市からの参加者

  • 田中 良二市長
  • 下園 政喜市議会議長
  • 市職員2名
  • 甑島市民10名

【計14名】

5 交流内容

令和8年4月18日(土曜日)

  • 西之表市主催の「甑島から柳原移住140周年記念事業 薩摩川内市・西之表市懇親会」
    【西之表市からの参加者は、八板市長など18名】

令和8年4月19日(日曜日)

  • 「野木平(のぎのたいら)地域交流会」
    移住地のひとつ、野木平(のぎのたいら)地域において、地域関係者と交流しました。

    下甑島のトシドンが移住者により、この地にもトシドン(トシトイドン)として 伝えられています。【相手方:約10名】野木平地域で移住碑の説明を受ける

野木平地域での交流の様子(田中市長あいさつ)

野木平地域で、トシドンの仮面と共に集合写真

  • 「甑島から柳原移住140周年記念祭」
    柳原公民館敷地には、「移住記念碑」、「移住100周年記念碑」が建立されています。

    柳原地域会が主催する記念祭に参加、地域の中学生による碑文朗読や八板西之表市長、田中薩摩川内市長の祝辞が行われました。
    その後、地域の敬老会が実施され、郷土芸能(新地節)の発表や、和太鼓演奏などが行われました。【相手方:約120名】

柳原地域の移住記念碑前で集合写真

柳原移住140周年記念祭での田中市長祝辞の様子

柳原移住140周年記念祭での伝統芸能「新地節」披露の様子

それぞれの2地域で、田中市長をはじめ参加された方々らは心温まる歓迎を受け、140年前の先人たちの苦労やこれまでの交流に思いを馳せていました。

この記事に関するお問い合わせ先

未来政策部 企画政策課 地域デザイン・交通グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
​​​​​​​​​​​​​​メールでのお問い合わせ