令和7年8月1日 薩摩川内港ポートセミナーin関西を開催しました
令和7年8月1日(金曜日)、大阪府で、薩摩川内港ポートセミナーin関西を開催しました。
本セミナーは、船社・商社・製造業・物流業等の関係企業を招き、薩摩川内港の物流サービス並びに本市の産業戦略や産業振興の取組等を紹介し、薩摩川内港の更なる利用促進及び企業誘致に繋げるために開催したものです。
関西地域において初開催となりましたが、当日は、鹿児島県議会議員 外薗勝蔵様をはじめ、薩摩川内港をご利用頂いている県内外の事業者等から約80名と大変多くの方々にご参加頂きました。
田中市長は、主催者挨拶において、「令和9年1月を目途に室蘭市と譲渡契約を締結するとの公表があった北海道室蘭港のガントリークレーンの移設について、県をはじめとする関係者の皆様に感謝するとともに、鹿児島県が進める「稼ぐ力」の向上に、積極的に貢献していく」と述べました。
県からは、薩摩川内港における鹿児島県の取り組みについてプレゼンテーションをしていただき、早ければ令和9年秋頃にガントリークレーンが稼働する旨の説明がありました。
また、講演で、薩摩川内港や本市の取組に関係の深い市内の2事業者にご登壇いただきました。サーキュラーパーク九州株式会社 代表取締役 春木優様からは、資源循環をフレームとした多岐にわたる事業者との取組や薩摩川内港の活用可能性についてご講演を、山元酒造株式会社 代表取締役社長 山元隆功様からは、大正元年(1912年)から本市で愛される焼酎造りや焼酎・リキュール等の海外輸出戦略についてご講演をいただきました。
本市としては、今後、更に薩摩川内港の利用促進及び誘致企業の発展が図られますよう関係機関とともに官民一体となって努めて参ります。


セミナー内容
1 主催者あいさつ(薩摩川内市長)
2 港湾管理者あいさつ(鹿児島県)
3 プレゼンテーション
- 川内港における鹿児島県の取り組み(鹿児島県)
- 薩摩川内港・企業誘致について(薩摩川内市経済シティセールス部)
4 サーキュラーパーク九州の展望について
講師:サーキュラーパーク九州株式会社 代表取締役 春木 優氏
5 これからの五代(BEYOND GODAI)と海外輸出について
講師:山元酒造株式会社 代表取締役社長 山元 隆功氏
更新日:2025年08月07日