令和7年11月27日 川内原発の安全な運転管理などに係る要望を田中市長と下園市議会議長が九州電力株式会社に行いました
田中良二市長と下園市議会議長が令和7年11月27日(木曜日)、川内原子力発電所を訪問し、川内原子力発電所の安全な運転管理等について要望を行いました。これは、令和7年10月24日(金曜日)に九州電力株式会社が乾式貯蔵施設の設置に関し国へ申請され、本市と鹿児島県に事前協議願をそれぞれ提出したこと及び令和7年11月28日(金曜日)に川内原子力発電所2号機が運転開始から40年を経過することなどを踏まえたものです。
日時
令和7年11月27日 木曜日 9時15分
場所
川内原子力発電所展示館
要望先
九州電力株式会社 代表取締役社長執行役員 西山 勝 氏
対応者
九州電力株式会社 川内原子力総合事務所長 大久保 康志 氏
九州電力株式会社 川内原子力発電所長 池田 純也 氏
要望事項
- 川内原子力発電所の安全性向上に不断に取り組むとともに、安全な運転管理の徹底に最大限注力をすること。
- 国内外において新たな知見が判明した場合は、安全性向上に向けた対応に積極的に取り組むこと。
- 使用済核燃料処理など核燃料サイクルの早期実現に向けて真摯に取り組むこと。
- 原子力発電に対する市民の不安払しょくのため、積極的な情報公開と分かりやすく丁寧な説明をすること。
- 地域経済の安定と発展のため、産業の多様化に向けた取組に努めること。
相手方コメント
- いただいたご要望は、西山社長まで確実に伝えるとともに、発電所をはじめ関係箇所に周知し、しっかりと取り組んでまいりたい。
- 乾式貯蔵施設の設置については、国の審査に真摯に対応してまいる。
- 今後とも、安全性の確保を大前提に安全・安定運転に努めるとともに、地域の皆様に安心していただけるよう、丁寧な説明に努めてまいりたい。
左から、池田発電所長、大久保原子力総合事務所長、田中市長、下園市議会議長





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更新日:2025年11月27日