令和5年8月2日 かごしま総文 書道部門開会式
令和5年8月2日、サンアリーナせんだいにてかごしま総文(第47回全国高等学校総合文化祭)書道部門の開会式が開催されました。
全国高等学校総合文化祭は、全国から各都道府県を代表する高校生が集結し、芸術・文化を代表する各部門を披露する、日本の高等学校の文化の祭典です。1977年に千葉県で開催された第1回から、全都道府県が持ち回りで開催し、今回47都道府県一巡目の締めくくりとなる第47回総文祭がここ鹿児島で開催されることとなりました。
全22部門のうち、書道部門と吟詠剣詩舞部門の2部門が薩摩川内市で開催されました。
書道部門では、全国から選抜された優秀作品299点が公開展示されるほか、生徒交流会や地元の高校生による企画展示、講師の先生による作品の講評会などが実施されました。
田中市長は、「日本の伝統文化である書道は、単に文字を上手く書く技術を学ぶだけではなく、筆墨を通じて紙面に己を表現する術を学ぶものであると思います。高校生の皆様が、他の生徒の優れた作品を鑑賞することで込められた想いを理解し、共に学び合い伝え合って交流を深めることを期待しています。」と述べました。
更新日:2023年08月15日