防災行政無線(戸別受信機)を設置していますか

更新日:2025年08月26日

本市では、防災行政無線で放送される情報を各家庭や事業所等で聞くことができる「戸別受信機」を無償で設置しています。

防災行政無線とは

本市の行政放送や災害、J-ALARTの緊急放送が放送されます。

また、朝の7時、昼の12時、夕方5時には時報が市内全域に流れます。

(一部地域ではこの上記の時間以外も時報が流れます)

この仕組みを利用して地区コミュニティ協議会や自治会からの放送も行っています。

戸別受信機とは

戸別受信機(旧)
戸別受信機(新)

戸別受信機は防災行政無線で放送された内容を各家庭で聞くことができる機械です。

配布時期により戸別受信機は2種類あります。

どちらの戸別受信機でも同じ放送を聞くことができ、行政放送と自治会放送の録音機能があります。

戸別受信機をつけるためにはどうすればよいの

戸別受信機は次の1から2のいずれかに該当する方や施設等に設置が可能です。

詳しくは、防災安全課にご相談ください。

1.本市にお住いの方や施設の場合

・本市に住所を有する世帯主に戸別受信機を1台、無償で貸与します。自治会加入の有無に関わらず、設置が可能です。

・聴覚障害の等級によっては、文字表示機能のついた戸別受信機の設置も可能です。

・本市内の各種学校、地区コミュニティセンター、自治会館、入院施設のある医療機関、福祉・介護等の入所施設等が設置を希望する場合は1台、無償で貸与します。

2.本市で事業を営む方の場合

・本市で事業を営む方の事業所に戸別受信機を1台、無償で貸与します。

・事業所の建物が事業者所有でない場合、建物の所有者と設置希望者で事前に協議を行った上で、お問い合わせください。

戸別受信機の操作の操作方法は

戸別受信機はアンテナを伸ばし、アダプタをコンセントに繋ぐことで、防災行政無線の放送を受信することができます(一部機種は電源ボタンあり)。

停電対策のため、単三電池が4本入っておりますので、1年程度で交換をお願いします。

なお、電池交換は借用者の負担となります。

1.電源スイッチ

・押すごとに電源を入・切します(無い機種は5音量つまみを回すと電源が入ります)

2 .電源ランプ

・緑ランプ:電源アダプタから供給している状態

・赤ランプ:電池で作動している状態

・消灯:電源が入っていない状態

3 .受信ランプ

・緑ランプ:良好な状態で受信中

・橙ランプ:弱い電波で受信中

・赤ランプ:受信状態が悪い

・消灯:待機状態

4 .統制ランプ

・統制放送の受信中に点灯

5 .音量つまみ(音量の調整はこちらを使用してください)

・スピーカの音量調節

6 .時報音量選択機能

・消灯:音量つまみで音量を調整

・緑ランプ:最小音量で固定

・橙ランプ:中音量で固定

7 .自治会放送録音・再生機能

・消灯:録音なし

・緑ランプ:録音あり

・緑点滅:録音再生中(再度ボタンを押すと次の録音に移ります)

8 .行政放送録音・再生機能

・消灯:録音なし

・緑ランプ:録音あり

・緑点滅:録音再生中(再度ボタンを押すと次の録音に移ります)

故障と思ったら

戸別受信機は市民の皆様へ大切な情報をお伝えするために無償で貸与しています。故障の際の修理代は基本的にかかりませんので、戸別受信機から放送が流れない、雑音がする場合は防災安全課にご連絡ください。

転居等をしたら

戸別受信機は市からの貸与品です。次に該当する場合は戸別受信機の返却や使用者の名義変更等が必要です。詳しくは防災安全課にご相談ください。

1.市内で転居した場合

・新しい場所で使用するためには戸別受信機の設定変更が必要です。

2.市外へ転出した場合

・戸別受信機の返却が必要です。

3.世帯主が亡くなった場合

・戸別受信機を新しい世帯主へ名義変更を行うか、返却が必要です。

4.事業を廃業した場合

・戸別受信機の返却が必要です。

この記事に関するお問い合わせ先

市民安全部 防災安全課 防災安全グループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
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