第4次薩摩川内市農林水産振興基本計画の策定について
策定趣旨
我が国の農林水産業、農山漁村においては、国際的な食料需要の増加と食料生産・供給の不安定化、環境や生物多様性、人権等の持続可能性への配慮・対応など、大きな社会経済情勢の変化に直面しています。
本市では、平成31(2019)年3月に「第3次薩摩川内市農業・農村振興基本計画」と「第2次薩摩川内市六次産業化基本計画」(以下、前計画)を策定し、農畜産業を支える経営改善意欲の高い担い手の育成や、安全・安心な農畜産物の生産と販売の取組の強化、生産を支える農業基盤の整備、これからの経営改善のきっかけとなる六次産業化への取組等を進めてきました。
計画策定から5年が経過し、取り巻く情勢が目まぐるしく変化する中、本市の特性を活かした農林水産業の方向性を明確にし、計画的かつ効果的な投資と農林漁業者、関係団体等が一体となった施策が構築できるよう、また、関連して農林漁業者の六次産業化の促進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、林業や水産業の振興計画を含む「第4次薩摩川内市農林水産振興基本計画」を策定します。
更新日:2024年04月04日