【令和7年12月31日】「入来神舞」が奉納されました(さつませんだいスマイル応援隊 モデル事業)
令和7年12月31日(水曜日・大晦日)から1月1日にかけて、薩摩川内市入来町浦之名の大宮神社において、「入来神舞」が奉納されました。今回は、さつませんだいスマイル応援隊のモデル事業として、踊り手の募集を行い、スマイル応援隊員として4名の方々も参加されました。
この入来神舞の起源は鎌倉時代にまで遡り、その源流は古代隼人舞とされ、上世雅楽や出雲流神楽などの影響を受け、現在の形になったといわれています。
舞手は神聖な装束と面をつけ、太鼓・笛に合わせて、猿女舞、四方鬼神、火之神舞など多様な演目を奉じます。そのうち「十二人剣舞」では、祭文の中に「君が代」の和歌が朗読されており、国歌「君が代」の由来をみることができるといわれています。
現在、五穀豊穣や無病息災を祈願して、大宮神社の例祭(11月23日と大晦日)で奉納されています。令和2年には鹿児島県無形民俗文化財に指定を受け、保存会により継承されています。
当日の様子
大晦日から元旦にかけて、地域の伝統行事「入来神舞」が奉納されました。奉納前には除夜祭が厳かに行われ、会場は新年を迎える静かな緊張感に包まれました。
今回の奉納には、7歳から78歳までの幅広い世代の25名が参加し、舞を披露しました。本来36番ある演目のうち、鈴と扇を持って巫女が踊る猿女舞、東西南北、中央を象徴する5名の鬼神が舞う四方鬼神舞、、国歌「君が代」の和歌が朗読される十二人剣舞、そして稲作の豊穣を祈願する杵舞、その他一人剣舞、火之神舞、長刀舞が奉納されました。中でも四方鬼神舞や杵舞では面を着けて舞が行われ、伝統の趣を一層際立たせていました。
新年を迎えた後、気温はどんどん下がり、厳しい寒さの中での奉納となりましたが、太鼓や笛の音が響く中、踊り手たちは厳かな所作で舞を繰り広げ、演目が終わるたびに観衆から温かい拍手が送られました。
保存会の皆様、スマイル応援隊員の皆様、そして会場にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
スマイル応援隊員の声
- 古くから踊り継がれている入来神舞に参加し、「十二人剣舞」を奉納しました。君が代を歌う場面もあり、国歌の源泉がここにあると感じました。
- 保存会の方々が丁寧に指導してくださり、練習も本番も楽しく過ごせました。入来神舞の歴史や魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです。
- 「十二人剣舞」は、セリフを覚えるのが難しかったですが、本番ではみんなで声をそろえてやり遂げることができ、達成感がありました。
- 杵舞の奉納で、杵を両手に一本ずつ持って二回連続でできたとき、おじさんたちが大喜びしてくれて、ぼくもとてもうれしかったです。ありがとうございました。また教えてください。
- 入来神舞の素晴らしい伝統をずっと先まで残したい。また、入来は母の出身地で祖父母の家もあり、もっと活気づけたいです。
- 「田の神さあ」と「十二人剣舞」を練習したいです。
- 活動を通じて、地域の魅力はそこに住む方々であるとあらためて感じました。入来神舞に対する思いや気概を肌で感じることができ、地域の方々の熱意はとても高かったです。
- 地域の別行事に誘われるなど、新しい交流が生まれる可能性を感じました。今後もこうしたつながりを大切にし、交流を続けていきたいです。
- 来年は別の舞にも挑戦したいです。
保存会の声
- スマイル応援隊員の参加で人員が増え、メンバーの負担が軽減されました。
- 練習にも積極的に参加してくれたことで、雰囲気が明るくなり、練習が盛り上がりました。
- 人員が増えることで、今後は時間をかけて他の演目の復活にも挑戦できる希望が持てました。
- 地区外からの参加があり、入来神舞の魅力を広く知ってもらえるきっかけになりました。
- 地区外からの参加も含めて小中学生が参加してくれたことで、地域の伝統に触れる機会を持てたことは大きな意味があります。将来地元を離れても、この経験が心に残り、いつか地域に関わるきっかけになることを期待しています。
猿女舞の様子
四方鬼神舞の様子(南方鬼神)
四方鬼神舞の様子(西方鬼神)
四方鬼神舞の様子(東方鬼神)
四方鬼神舞の様子(北方鬼神)
四方鬼神舞の様子(中央鬼神)
一人剣舞の様子
火之神舞の様子
火之神舞の様子
長刀舞の様子
十二人剣舞の様子
十二人剣舞の様子
杵舞の様子
太鼓・笛の様子
応援プログラム概要
日時
令和7年12月31日(水曜日・大晦日)24時から
場所
大宮神社(薩摩川内市入来町浦之名)
参加人数(スマイル応援隊員)
踊り手4名
活動内容
「入来神舞」の奉納
さつませんだいスマイル応援隊の詳細については、「さつませんだいスマイル応援隊」で地域活動を応援しようをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
未来政策部 企画政策課 地域デザイングループ
〒895-8650 神田町3-22
電話番号:0996-23-5111 ファックス番号:0996-20-5570
メールでのお問い合わせ





メニューを閉じる
更新日:2026年01月15日