インターネットによる人権侵害
インターネットの利用者は年々増加しています。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末など通信機器の急速な普及により、いつでもどこでもインターネットに接続することができるため、インターネットが私たちの日常をはじめ、学校・仕事などあらゆる場面で大きな存在となっています。
しかし、不特定多数の人々に匿名で大量の情報発信ができるというインターネットの特性を悪用して、他人の身元を暴いたり、誹謗中傷する書き込み、プライバシーの侵害、差別を助長するような表現、わいせつ画像や残虐な画像など有害な情報の掲載、個人情報の流出など人権侵害の問題が発生しています。
インターネットによる人権侵害を防ぐには、利用者一人ひとりが他人の人権を侵害しないよう個人の名誉やプライバシーに関する正しい理解を深めるとともに、情報の収集、発信における責任を自覚し、情報モラルを身に付けることが求められます。
更新日:2025年09月10日