【韓国で口蹄疫が発生】家畜飼養者は防疫対策の徹底をお願いします
韓国の肉牛飼養農場で4年ぶりに口蹄疫の発生が確認されました
国内においては、口蹄疫の発生は平成22年の宮崎県における発生以降、確認されておりませんが、近隣諸国では継続的に発生しており、人や物を介した国内への侵入リスクは依然として極めて高い状況です。
口蹄疫が万一発生すると、本地域における畜産業をはじめとする経済的損害は計り知れないものになることから、本市での発生を絶対に防がなければなりません。
つきましては、下記のとおり飼養衛生管理を再度確認の上、引き続き貴農場の防疫対策を徹底してくださるよう御理解と御協力をお願いします。
【飼養衛生管理の徹底について】
(1)農場の出入口に看板を設置するなどにより、関係者以外の立入を制限しましょう。
(2)農場の出入りの時は、専用の靴・衣服を着用し、手指を消毒するとともに、持ち込む物品や出入りする車両の消毒を徹底しましょう。
(3) 畜舎の出入口に専用の靴の着用や踏込消毒槽等を設置することにより、出入りする人の靴底の消毒を徹底しましょう。
(4)従業員の方も含め、口蹄疫が発生している国への渡航は可能な限り控えるとともに、これら国の農場からの郵便物等は衛生管理区域に持ち込まないようにしましょう。
(5)毎日、飼養家畜の健康観察を行い、疑わしい症状があれば直ぐに通報しましょう。
更新日:2023年05月18日