【まちナビ・コラム】 第2回 まちづくりは港から ― 川内港の新たな一歩
「まちづくりは港から」と言われるのは、港が人や物、資金の往来を生み、地域の発展を支えてきたからである。神戸港や横浜港、博多港では、港湾整備を契機に産業や雇用が広がり、都市の成長を後押ししてきた。その流れは、いま川内港にも確実に及びつつある。
近年、川内港のコンテナ取扱量は年間2万TEU前後で安定的に推移し、木材をはじめとする輸出貨物は着実に増加している。港の役割が広がっていることを現場で実感する声も少なくない。
こうした動きを支えるため、川内港では暫定供用に向け岸壁の水深を9メートルまで整備してきた。令和3年度に着手した唐浜埠頭は、令和7年度末に暫定供用を迎え、令和8年4月10日には供用開始後初となるコンテナ貨物船が寄港した。船長は「天候が悪く心配したが、唐浜埠頭は風を遮ってくれ、接岸が容易だった」と語り、新たな港の機能性を評価した。
物流の効率化は港で働く人々の仕事を広げ、地域経済を着実に動かしていく。静かではあるが確かな一歩が、薩摩川内市の未来を形づくっていくのである。


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更新日:2026年04月24日