【まちナビ・コラム】第30回 花火の感動を、きれいなまちへつなぐ

更新日:2026年08月18日

夏の夜空を彩る川内川花火大会は、薩摩川内市を代表する夏の風物詩である。主催する川内商工会議所をはじめ、多くの関係者の協力によって開催され、約1万発の花火や川内川を横断するナイアガラ花火が観客を魅了した。今年も約8万人の来場者でにぎわい、会場は大きな感動に包まれた。

しかし、この華やかな一夜は花火を打ち上げる人だけで成り立っているわけではない。大会翌日の清掃活動に参加するボランティアの存在も欠かせないのである。

早朝の河川敷には、28団体約560人のボランティアが集まり、ごみ拾いに汗を流した。参加したのは子どもから大人まで幅広い世代の市民である。暑さの残る中での作業は決して楽ではないが、その姿からは地域を大切に思う気持ちが伝わってくる。

花火を楽しんだ後に感謝の気持ちを行動で表すことは、「自分たちのまちは自分たちで美しくする」という意識の表れでもある。また、世代を超えて協力し合うことで地域の絆も深まっていく。

花火の感動は一夜限りである。しかし、その感動を未来へつないでいくのは地域を思う人々の力である。川内商工会議所をはじめとする関係者とボランティアの支えによって、川内川花火大会はこれからも受け継がれていくのである。

川内川花火大会翌日のボランティア清掃の様子

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