【まちナビ・コラム】第35回 昭和100年、今を見つめ直す

更新日:2026年09月04日

今年は昭和元年から数えて100年という節目の年である。昭和の時代、本市をはじめ日本社会は大きな変化を遂げた。戦後の復興から高度経済成長を経て、人々の暮らしは豊かで便利になり、まちの風景も大きく様変わりした。その歩みを振り返ることができるのが、現在開催中の特別展示である。

川内歴史資料館では現在、特別展示「昭和のくらし-薩摩川内の昭和100年-」を開催中である。展示は「生活の移り変わり」「大衆文化の移り変わり」「学校」「交通」「戦争の歩みと戦後」の五つのテーマで構成され、写真や生活用品、各種資料を通して昭和という時代を多角的に紹介している。

学芸員の吉本明弘さんは、「今の当たり前は、昭和の歴史があったから。そこを感じて欲しい」と話す。私たちが何気なく利用している道路や公共施設、身近な生活環境も、これまでの多くの人々の努力の積み重ねによって築かれてきたものである。

また、9月23日(水曜日)には「書物と読書から考える鹿児島の近現代」をテーマとした講演会も開催される。特別展示は10月12日まで。この機会に足を運び、昭和の歴史を振り返りながら、今ある暮らしがどのように築かれてきたのかを感じてみてはいかがだろうか。

生活の移り変わりの様子

生活の移り変わり

戦争の歩みと戦後の展示

戦争の歩みと戦後

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